一方では益獣(霊獣)、一方では害獣。
害獣被害に困っている人たちに頼まれて、害獣を倒したオルオーレンですが、こういう場合って、霊獣として崇めている方からすればどうなるんだろう…。頼まれたからしょうがなくやりました〜が通らない気が…。
オルオーレンも複雑ですよね。
この後の話で何か関わってくるんですかね。
難しい(^_^;)
作者からの返信
西東キリム様、コメントありがとうございます!
霊獣として崇めている人たちから怒られそうですよね( ;´Д`)自分たちは被害に遭っていないからなおのこと。(昨今のクマ問題のよう……)
オルオーレンも後味悪い感じで立ち去りましたが……。
こちらの話は梢の最後にちょっとした続きがありますので、ぜひ見届けてやってくださいませ!
村人の気持ちも分かるからなんとも複雑。そりゃあ巨大な生き物が近くをウロウロしていたら穏やかに暮らしていけないし、自分たちが踏み潰されるかもしれないですからね。ただ、オルさんの言うように生態系に手を出すとバランスが崩れてしまうのもあり……どうにか共存の道を模索して欲しかったですが、驚いたじいさんがぽっくり逝っちゃってるしなぁ(笑)
顛末を見届けることなくこの場を去っていったというのがオルオーレンらしくて良い結末でした✨️✨️
作者からの返信
コメントありがとうございます!
共存とは簡単に言っても、人間には人間の暮らしがあるので理想通りにもいかないのですよね。そうなんです、おじいさんがびっくりしすぎちゃうから……笑
オルオーレンはどっちつかずなんですよね。そんな自分もどうなんだ、と自問しつつ去っていきました。
こちらのお話は章の最後に後日譚がありますので、そちらもお楽しみいただけましたら幸いです✨
今回のお話は、かなり『旅人』という感じがしますね。これまでどんな人と出会って、どんな経験をしたのか、ヒトでないものの視点から描かれる人間の見え方は考えさせられるものがあります。
師の話が出てきましたが、彼の旅の目的と関わってきそうですね。今後どのように明かされていくのか楽しみです!
遅ればせながら
『旅物語を読ませてください!』
企画にご参加いただかありがとうございます!
とても好みなお話で楽しく読ませていただきました! 続きも楽しみにしています!
作者からの返信
こちらこそ素敵な企画をありがとうございました!
レビューまでいただきまして、大変恐縮です…!
現在ちょっと更新が止まっていますが、オルオーレンの旅はまだ続いていきますので、また読みに来ていただければ幸いです。
人間について語るオルオーレンさんの視点はたくさんいる生物のうちの一種として人間を分析しているように感じました。「厳密には人間ではない」というオルオーレンさんはどういう存在なのか……とても気になります!
霊獣だったのに大きくなって被害が出始めたら害獣……。
益虫や害虫という考え方も人間視点からの呼び方なんですよね(;´・ω・)
ただ生きてそこにいるだけなのに、人間から見て役に立つか邪魔かどうかで呼ばれ方が変わってしまう……ちょっと複雑だなぁ。
龍亀はすごく大きいし、きっと食べる量も多かったはず……殺すことで生態系を壊してしまう可能性は大きいと思います!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>オルオーレンさんの視点はたくさんいる生物のうちの一種として人間を分析しているように感じました。
おおっ!鋭いです!人間目線からは一歩引いたような見方をしますね…。
おっしゃる通りで、動物も植物も人間にとって不都合かどうかで分類されてしまうんですよね。どの生き物もそうなるべくして進化して、絶妙なバランスで共存しているのに…。
どの生き物も自分たちのことしか考えていないのは当たり前なのですが、人間が及ぼす影響はちょっと大きすぎるんですよね。そしてしっぺ返しを喰らうのは結局自分たちだっり……。