応援コメント

異端審問官の少女(二)」への応援コメント

  • 信じることと同じくらい疑うことも大事、大切なことでしょうね。
    外に出たことがなければ、内の常識しか分からないですから。まして彼女は自分が望んでそう産まれたわけでもなく……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    信じるという行為は純粋で良いことのように思われがちですが、それが盲目的になっていないかどうかは、どんな世の中でも気をつけるべきところだと思います。現実の歴史もそう語っているように思いますね。
    とはいえ、それが国の常識レベルになってしまっていると、疑うことも難しいですが……。

  • 本人の意思に関係なく魔力をもって生まれてしまった……それが罪とされてしまう社会。彼女はいままでどんなに苦しい思いをしてきたか、考えると胸が苦しくなります(。>_<。)
    魔法が重宝される国も、魔法使いばかりが暮らす国もあると聞いて、とても衝撃だったと思います。
    常識も信仰も善も悪も、時代と場所と権力者によって簡単に変わってしまうということ、自分の存在が認められる社会で生きることができる幸せを彼女にも知って欲しいです(*'ω'*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    生まれながら持ったものを否定されるのはとても辛いですよね。誰も悪くない、そしてありのままの自分を認めて欲しいのは人間誰しも持つ願いだと思います。
    閉鎖的な環境で暮らすと常識も偏ってしまいがちですね。外から来たオルオーレンから見たら非常識なことなのに…。


  • 編集済

    魔力を持って生まれたことはこの女の子が選んだわけじゃないから余計に白い目で見られるのが苦痛ですよね。

    この国での常識は真実とは限らない。現実世界でも同じことが言えますね。その国で常識だとしても、本当に正しいのかと言われればそうでもない場合がありますし。

    この女の子はどんな選択をこれからしていくのかなぁ……

    作者からの返信

    十井 風様、コメントありがとうございます!

    国の常識が真実でなくても、多数派が力を持ってしまうのが現実かなと思います……。おっしゃる通り、この少女は好きで魔力持ちとして生まれたわけじゃないので、なおさら気持ちのやり場がありませんね。
    この少女のお話はまだ続きますので、ぜひ見届けてやってください( ´ ▽ ` )

  • 生まれ持ったものなのに異端だと言われ、理不尽を嘆き、許された……。
    それは彼女にとっては縋るよりない信仰でしょうね。そうでなければ自分の生きる意味がわからなくなる。

    異端審問官ということは、これまでにも規定に倣って報告し、罰してきた過去があるのでしょうから、葛藤してしまう気持ちがわかります……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    許されなければ生きていけない、あるがままでは生きられない。異端とされる少数派はそんな理不尽さと戦い続けているのかもしれません。自分と同じ立場の人を見つけて罰しなければならない葛藤が、オルオーレンに出国を勧めた背景でもあります。