大文字のGod と、キリスト、象徴天皇…現人神についての考察
夢美瑠瑠
第1話
クリスマスの、今日はイヴのイヴで、Christmas Season
12月25日こそは、二千年この方、人類にとってのもっとも晴れがましい祝日で、運命的に寧ろ強迫観念的に「クリスマス」や、そのよってきたる「キリスト教」というもの、その物語?はわれわれに付き纏ってくる…それを「ウザい!」といったのはかのニーチェだ。
ボクも、「ウザい」ことはないがマンネリな気もするので?、若干、斜交いにクリスマスというものを見た短編の小説を構想しかけたことあり、瀬名秀明氏の「パラサイト・イブ」のパロディという体裁の、「クリスマス・イブ」というタイトルです。
ストーリーは、だから「パラサイト・イブ」だと人工培養人間が遺伝子組み換えの食品のごときに一種の「欠陥品」なので、そのために事件が起こるんやけど、(ざっとしか知らん)それを換骨奪胎して、そもそも、神の子”イエス・キリスト”そのものが、超人類だかオーヴァーロードだか、そういう謎の存在によって捏造されて
基本的にそういうアイディアで、なんだかややこしくなってきて、完成に至らないのですが、たとえばロランバルトというフランスの哲学者が、これはまあホンマに全くの思い付きですが、訪日した際に「象徴の王国」という、日本論を書いたらしくて、「日本の中心にはぽっかりと空洞がある」とかそういう話らしい。
今日は、奇しくも、上皇様の誕生日。
現代日本における”天皇”は、平等院とか中尊寺の”鳳凰”みたいな、そういうものという戦後生まれの世代はそういう捉えですが、老子の「無用の用」みたいに、中空なゆえに、緩衝材みたいに天皇は有用なのかな? よくわからんが。
もともと仏教は中心が「空」ゼロである。
で、キリスト教も、一神教を洗練した、滅私の思想と、そうも言える。「日本人とユダヤ人」という本にあった通り?である。
日本の神道=
つまりこういう流れの裏には、…
この後の結論の代わりには、Fブラウンの短編・「ミレニアル」を、置いておこうと思います。邦訳のタイトルは「至福千年紀」。
…それにしても疲れる話だなあ?
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