原子を操る能力で世界に巻き込まれていく

第1話

母気を入れていかなければだめよ、といった母の言葉を思い出す、というのも今日は転生式の日だ、そして

僕はこの国の人間でない迫害の対象でありながら今日この国家の儀礼である転生式を受ける事となる。

この国というのはアメリカ合衆国の事で転生式に参加すると異世界に行き意識とともに能力を授かるといったものだ。

僕は中東のサウジアラビア出身だが科学の勉強を進め今日この国アメリカで晴れて転生をする権利を得た。

僕さて着いた、さっそく受けるとするか。