　かつて、クウメルを外に出した男がいた。

　その男は、鳩を飼い、手紙を届ける仕事をしていた。

　その後、男は女と結婚し、子供を産んだ。

　やがて、男は病気でなくなったが、女と子供は健康に育った。

　健康に育った子供は、鳩を育てながら暮らした。

　ある日、そのこともは、父親が残した手記を読んだ。

　断片的な情報から、父親が何者かに踊らされ、利用されていたことを知った。

　子供は、真実を知るための旅に出た。

　その旅の最中、出会ったのはクウメルとログジン。

　子供は真実を知り、この世界を守るために、彼らに力を貸すことを約束した。

　そして、子供は名乗った。

　アースという自らの名前を。

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