第446話

涼の肌の温もりが

心地良くて、


私は知らぬうちに

眠っていた



だけど、その温もりが無くなった事に気付き、


私は慌てて起きた





横に居たはずの涼が居ない



涼を捜すように

手で触った敷き布団には、

まだ涼の温もりが微かだが、

残っている

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