第436話
雨はさらに勢いを増し、
窓を強く叩く
風も強いからか、
窓をガタガタと揺らす
その音が怖くて、
体が震えた
私は布団を顔迄被った
「怖い?電気付けるか?」
そう涼の声が聞こえ、
私は横の布団で眠る
涼の顔を見た
暗いが、涼と目が合ったのが分かる
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