第343話
咲と居ると、
時々、自分が人を殺した
と言う事を、
忘れそうになる
俺は、こんな所で
幸せで居たらいけないのだと、
分かっている
本来、地獄に落とされたって、
仕方ない人間なのに
だけど、今迄一度だって、
こんなに幸せだと
思った事なんて無かった
むしろ、俺は
昔を思い出せば、
辛い事しかなかった
今だけ…
ほんの少しだけ、
幸せで居たい…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます