第296話
「状況証拠ではね。
まだハッキリと分からないけど」
もう分かっているのだろう
市川さんの口調を
聞いていると
そんな気がした
「私に何を聞きたいのですか?
中山先生の事ですか?」
私に聞きたい事は、
きっと涼の事だろう
中山先生の事ならば、
こんなに直ぐに私の所には来ないだろう
もっと、中山先生と
交友の有る先生の元へと
行くだろう
私の所へ来たのは、
私が涼と交友が有るからだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます