テストには集中出来る訳が無く、

殆ど回答欄が空白のまま、提出した

テスト中、

ずっと愛美の事を考えていた

もし、私が昨日愛美から昼間メールが来た時に、

彼女と電話で話していたなら？

もしかしたら、

愛美が相談したいって言っていた涼についての話って…

いや、それはないか…

もし、愛美が涼のその事を知っていたら

誰にも言わない

いや、言えないだろう

私だって、誰にも言えない

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい