第240話
「色々と話が有って。
上がっていいかしら?」
中山先生はそう言うと、
俺の返事を待たずに、
玄関の中に入った
「最近、掃除してないですけど」
俺はそう言うと、
中山先生を、
居間に通した
この部屋には
田中の遺体が有るが、
母親の部屋の襖を開けられなけば大丈夫だろう…
俺は、母親の部屋の襖に、
視線を向けると、
直ぐに反らした
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