第201話

俺は力の入らない足で

なんとか立ち上がり、


飛び付くようテレビに

向かう



テレビの電源を直接入れた



ゆっくりと、テレビの画面に映像が浮かびあがり、

音声が耳に届く



テレビでは、

日曜日でその手の朝の

ワイドショーは

なかなか無く、


どのチャンネルも

笑い声で溢れている



俺は順番にチャンネルを

変えて行く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る