第151話

「ちょっと窓開ける」



俺はその臭いが気になり、居間の窓を開けた



外から、熱い風が入りこみ、

カーテンを揺らす





「喉渇いた。

適当に座って」



俺は畳に腰を下ろすと、

ペットボトルの蓋を外し、

半分くらい迄、

一気に飲み干した



田中も俺に倣うように、

畳に腰を下ろすと、


少しずつ、

お茶を口にしていた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る