第139話

一時間目の授業が終わるとすぐ、

田中が俺の席に来た



さっきの話の続きみたいだが、


俺は殆ど何を話していたか覚えて無くて、


適当にその場を

やり過ごしていた



次の休み時間からは、

田中が俺の元へ来る前に、

俺は田村の席に行った



田中には悪いが、

少し疲れる



もしかしたら、

俺は田中みたいな

タイプの女が、


苦手なのかもしれない



可愛いとは思うが、

話すのが億劫に思う



好きじゃないからか…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る