國學院大は大学駅伝三冠に輝く

青山 忠義

第1話 はじめに

 今年の國學院大は出雲駅伝、全日本駅伝と連続優勝し、来年1月2日、3日に行われる箱根駅伝も優勝すれば、大学駅伝三冠をを達成することになる。

 しかし、YouTubeなどのネット上での予想を見ていると、ほとんどが三冠達成は難しいと予想している。

 ネット予想では、本命は青山学院大、対抗を駒沢大としているところが多い。

 その理由としては、本命と目されている青山学院大には鶴川選手、太田選手、黒田選手の三本柱がおり、特殊区間の山には上り若林選手、下り野村選手というスペシャリストがいるということがあげられている.

 また、対抗とされている駒沢大も篠原選手、佐藤選手の2本柱をはじめ、山の上りは山川選手、下りは帰山選手あるいは伊藤選手というスペシャリストがいるからだとされている。

 一方、國學院大はエースの平林選手が安定しており、中間層には青木選手、山本選手、辻原選手など充実していて総合力は他大学よりも抜き出ているが、山区間が未知数であるということ、エース級と呼べる選手が平林選手だけということで前の二校には劣るという評価が大勢である。

 しかし、私はこの予想に異論を唱える。

 その根拠を國學院大の区間予想をしながらあげていこうと思う。

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