最強美少女になった老剣聖(76)は今世も大忙し!
さいもん66
転性編
第0話 プロローグ
(前書き)
最低限のみ記述したため改定する場合がございます。
サラッと読んで頂き、一話に入って頂けると幸いです。
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――――1556年2月4日。剣聖『
後日、魔王討伐に大きく貢献を示した
長らく続いた魔族との戦いに終止符を打つため、
「剣聖
「剣聖
国王は悲しみの中でも
その涙が地に落ちた刹那、国王は剣を地に突き立てた。
「
国王の言葉は青く澄んだ空に響き渡り、国民、
**************
「あぁ、そうか。ワシは天寿を全うしたのか……いい人生じゃったのぅ」
黒濁した海に沈んでいるような感覚に襲われている。
落ちているのか、上がっているのかそれさえも分からない。
魔族の恨みが結集し、地獄へとワシの魂を誘ったのだろうか。
流れに身を委ね、瞳を閉じようとしたそのとき
(あ、あなたは剣聖様でいらっしゃいますか?)
「む? そうじゃが、お主は?」
瞳を開き周りを見渡すも声の主は見当たらなかった。
(ごめんなさい、時間がないんです。私に力を貸してください!)
不思議な状況に困惑しながらも少女の何かから逃げるような慌て具合を訝しみ、彼女の言葉を優先する。
(ごめんなさい……!! ごめんなさい……!!)
水泡を纏った細い少女の腕が
「一体、なんじゃ? お主は……」
そして
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