怪奇譚集『冥葬』

スカイレイク

序文

 寒い世の中が続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。世の中に溢れる様々な怪異、それは人に数えることなど出来ないのかも知れません。


 ですがきっと、世の中には人には到底説明のつかない怪異があるのではないでしょうか。いえ、ハッキリとした根拠があるわけではなく、あくまでそうであって欲しいと言う私の希望なんですがね。


 人間理解し合えないもので、科学がいくら発展してもこのような奇妙な出来事たちは無くならないのではないでしょうか。


 そんな希望と絶望をを混ぜ込んで水も入れず煮詰めたような話を始めるとしましょうか。


 奇妙な話を期待している方には期待に添えると幸いです。読んでくださる方も、様々な方面の話がありますので、全部とは言わないまでも一つくらいピンと来るものがあれば幸いですね。


 この小説が、皆さんの思い出に残るかどうかは分かりませんが、あなたの記憶の片隅にでも置いておいてもらえたとしたら作者冥利に尽きることはありません。


 それでは、怪談を始めるとしましょうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る