転生した 少女は勇者となって世界を救う

冬彩 桜月

プロローグ

第1話

昔から可愛いものが好きだった。お姫様になった気分ですごく幸せな気持ちになれた友達にもいつも可愛いねって褒めてもらえてクラスメイトの女子たちを可愛くするのが好きでいつも笑顔で「ありがと」って

笑ってもらえて「ルルのおかげで好きな子と付き合えたよ〜!」って泣いて喜ばれたりもした。好きな人の

ために努力する女の子って大好き 私も幸せになれるし助けたいって思うもの。努力に気づける男の子も好きだって女の子が幸せそうに笑うんだもの。いつか

みんなを笑顔にするっていう夢を叶えるために必死に

勉強したりもした「おねぇちゃん……!」見ず知らずの男の子を助け私は死ぬ「……もう、泣かないでよ」

私の大切なキーホルダーを差し出し私は笑ってみせる

もう、夢は叶わないのかな?死んだらどうなるんだろう……。そんなことを考えると死にたくないと涙が出てきてそれでも私の意識は遠くなるただ受け入れるしかなかった。

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