第3話 ネチネチ怒る医者

医者に、これでもかとばかりに鼻に綿を詰め込まれた後輩が

「苦しくて息が出来ない」

と怒り、勝手に綿を取り出して帰ってしまいました。

私は彼女を追いかけ、

「鼻の中にまだ綿が残っているかも知れないし、変な病気でない事を確認して安心しよう」

と説得して病院へ連れ戻しました。

勝手に帰った彼女に、医者が怒り

「こちらはあなたを助けようとしているんだ」

とネチネチ言ってきます。

ふてくされる後輩に代わり、私が謝罪し、診察して貰いました。

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