キミの心に陰陽あるかな ~Yin y(our)ANG heart~

葛乃馬偲

プロローグ



 春惜しむ、今日という日は青かった    出風宇宙




 プロローグ 真暗まくら濡れ




 ヤミが嫌いだ。

 ヤミを放っていると、やがて周りを呑み込んで、周りの人まで不幸にしてしまう。

 だから、私はヤミを隠して振る舞うことを心掛けた、はずだったのに……。

 ヤミは何度隠しても勝手に出てきて、私の傍をぴたりとくっつき離れてくれない。

 ヤミを完全に消す光はなくて、光が存在する限り、ヤミはそれに付き纏う。

 でも、もしもヤミを消してしまうほどの光があるのなら、それに縋ってみたいもの。

 ――なんてことを心に溜め込んでいると、いつの間にか、とある部室の前に立っていた。

 だけど、いざその前に立ってみると、足が竦んで次の一歩が踏みだせない。


『――生徒会にポスター届けてきますね』


「…………!」

 一枚の扉を挟んで、彼の声が聴こえた。

 扉に付いた磨りガラスの窓に彼の影が映る。

 彼の声が聴こえた途端、反射して咄嗟に一歩、足を後ろに退けてしまった。

 しかし、これは絶好のチャンスかもしれない。彼が扉を開けてくれれば、都合よくが運ぶ――なんて、見苦しく、受動的な成り行きに縋ってみた、けれど……。

『――ねぇー、和くぅーん。ちょいとこっちにきておくれー』

 部室内から女性の声が聞こえた。マイペースそうな彼女の声は、やけに馴れ馴れしく聞こえて、無性に、ぎゅっと左拳に力が入る。

 扉の窓越しに映る彼の影が、背を見せる。

『すみません、先にポスターを提出してきますね』

『えぇー、すぐ終わるからぁー。ちょいとばかりでいいからさぁー』

『だめですよ。ポスターの提出期限、あと一〇分もないんですから』

『いいよぉー、そんなポスタぁー。今年は誰も入部しなくていいんだからさぁー』

『そういうことじゃないです。期限は守らないと、他の人に迷惑がかかります』

『えぇー、一瞬だけだからぁー! お願いだよぉー、和くぅーん!』

『……わかりました、ほんの少しの間だけですからね』

 彼が呆れた声でそう言うと、彼の影は扉から遠のいていき、消えていった。

 妙な緊張が解けた。左掌に爪が食い込んでしまうほど力強く握り締めていたことに気づいて、ふっと力を抜く。今さらになって痛みを感じた。

 機会を逃してしまったため、次のタイミングを図ろうと部室内を盗み聞き。このとき既に、自分から扉を開けようとする考えや勇気は無くなっていた。

『ほい、じゃあこの中から一枚引いて! 引いたらテーブルに置いてね!』

『じゃあ、これでお願いします』

『これだねぇー。ではでは~開けるよぉー。――えいっ! ほぅほぅ、ふむふむ。

 ……あん? なんだ、これ。

 タビビト……? ――あ、これは阿呆晒しだね、たぶん!』

『……わからないなら、わかってからやりましょう。僕、生徒会室に行ってきますね』

 予告もなしに、扉の前に、再び彼の影が現れた。

『あぁ! 待って待って! わかった! これはゼロだから始まりの兆しだよ、きっと! あぁー、ほらほら! 本にもそんなこと書いてあるし! 見てよ、ほらぁ!』

『たしかに、それっぽいこと書いてますけど……。でもタロットって、正位置と逆位置って、向きによって意味が変わる気が……。あ、ほら、本にも書いてます』

『はぁー? そんなの知るかよぉー。ていうかさぁー、どっちから見て正位置なんだよぉー』

『さすがに、こっちだと思いますけど……あとでゆっくりしましょう、――ね、ひとみ先輩』

『ちぇー、分かったよぉー。ポスター渡したら、すぐに帰ってくるんだぞぉー』

『もちろんです』

 彼の影が、ドアノブに手をかける。

 ついつい、部室内の会話を聞き漏らさぬよう、耳を研ぎ澄ますことに集中しすぎたあまり、心の準備が過不足のまま、その機会が訪れようとしていた。

 うるさいほどに高鳴り始めた鼓動。私の思考を焦らし、鈍らせる。

 どうしよう。どうすればいいのだろう。彼と目が合ったら――、彼が私に気づいたら――、最初にどんな言葉をかければいいのだろう。

 わずかな時間で頭をフル回転、最初にかける言葉を必死に詮索していた、が――。

『――あぁ! やっぱ、もう一回! いまなんかビビッド掴めた気がする!』

『じゃあ、そのビビッドきた感覚は、僕が戻ってから披露してください』

 彼がドアノブを捻る。ぎぎ、と鳴った。

 同時に、私は息を呑む、しかし――。

『――いやいやいやだぁー! 次で一旦最後でいいからぁー! おねがぁあああい!』

『もぉ……、ぜったいに、次で一旦最後ですからね』

『かぁーッ! 優しすぎるんだよなぁッ、ボクの和くんはさぁッ! ありがとぉー!』

『いえ、ひとみ先輩のわがままに敵わないだけです』

 と、彼がドアノブから手を離し、彼の影は再び部室の奥へと消えてしまった。

 ――――。


 ふぅううううう…………。


 呑んでいた息を、一気に吐きだした。

「…………もう……、いい、かな……」

 恐れ多くも、諦念の含んだ声を絞りだす。女性のわがままで左右される不都合さに、なかなか訪れぬ機会に痺れを切らしてしまった……。いや、違う。訪れぬ機会を待つ間、抑えていたヤミが知らず知らずのうちに心を覆い、やがて恐怖が芽生えてしまった。

 助けられることが、助けてもらうことが怖くなった。

「……うん。いいんだよ、もう…………」

 一歩、一歩、また一歩と、足が部室から遠ざかってゆく。散々ねちっこく竦んでいた足が、今はまるで嘘みたいに、急用を思い出したかのようにあっさり動き、気がつけば、彼から逃げようと焦燥を纏って、薄暗い廊下を駆けていた。

 このまま渡り廊下まで駆け抜けようかと思ったけれど、渡り廊下へ到着する前に彼が扉を開けてしまえば、私は薄暗い廊下を焦燥と駆ける不審者に疑われ、変に怪しまれるかもしれない。彼に、そんな風に見られるのは嫌だ。だからスピードを落とさず、渡り廊下よりも手前の女子トイレへ直行。べつに用を足すわけではない。用を足し終えた風に、自然に女子トイレを出る。まるで、たまたまそこに居た女子生徒を装って。


「……はぁはぁ、はぁはぁ、はぁ、はぁ……。


 ――ははは……、ださっ……」


 女子トイレの手洗い場にある大きな鏡。そこに映るのは、愚行を犯した阿呆。時間をかけて整えたはずの髪はぼさぼさで、入念にアイロンをかけたはずの制服は皺くちゃ。息が上がって、肩が揺れる。焦燥を見繕う目に、怖気を纏った瞳孔。わずかでも彼に希望を抱き、彼に会える夢物語に浮かれてニヤけた不細工な顔。

「はははっ……。きもっ……」

 鏡に本性を暴かれ、曝されたみたいで、顔を伏せ、湿りに湿った手洗い場を見つめる。

 誰かが使用していたのか、切り忘れられた換気扇の虚しく回る音、手洗い場に飛び散った水滴、それと、照明の消された女子トイレの不気味な薄暗さ。まるで自らの心のヤミに干渉しているみたいで、苦しくて仕方ないのに、妙な心地良さを覚えて、しばらくそこから動けなかった。


「…………怖いな」


 右手のゴツゴツした腕時計を、左手で握り締める。けれど、時間は止まってくれない。

 ヤミを払拭してくれそうな光に当たるのが、途端に怖くなって、

 ヤミから救い出してくれそうな光に縋るのが、恰好悪いことだと思って、

 私のヤミを食べてくれそうなかれに助けを求めるのは、迷惑だと思い込んで、

 勇気を出して彼の目前まで訪れた私自身すらも裏切り、自らの心のヤミへと逃げ込んだ。

 こんなにも羞恥と情けなさを感じているというのに、この期に及んで、「一歩目を踏みだせなくても仕方ない」と自らをよしよし慰める、愚かしい諦念が芽生える。

 ぐしゃぐしゃな想いが、心を蝕んでゆく。

 とても、とても苦しかった。






「――うん? いま、誰か居たような……」

 部室の扉を開けた親川おやかわなぐは、人の気配を感じて、右、左、右、と廊下を確かめてみるけれど、人の影は一切ない。気のせい? 不思議に思う。

 すると、ここから少し離れた女子トイレの扉が、ききぃと開いて、たったった、と慌ただしい様相で渡り廊下へ駆けていく、ひとりの女子生徒を見つけた。

「ん? あれって……」目を凝らすけど――、「――ここからじゃ分かんないな」

 夕方、外は薄暗く、廊下に明かりが点いていないことも相まって、その人物を判別することはできなかった。だが、長い黒髪とスカートがなびく様子だけは、かろうじて確認できた。

「どうしたの、和くん。ボクらの愛の巣窟へ、邪魔をしにきた羽虫でも見つけたかい?」

 応接用ソファに寝そべって、『鳥頭でも忘れない 初心者のためのタロット占いの教科書』なんて本を、ほぼ惰性で読み耽っている部長に声をかけられた。

「そんな言い方しちゃ、だめですよ。それに、春休みが始まって、相談者が滅多に来なくなったからって、ソファに寝転がるのはやめてください。堕落だらけもだめですよ」

「うっへっへっへぇ~、和くんに怒られちったぁ~。いひひひっ~!」

「…………」

 部長の、九尾ここのお一人美ひとみの心にもない変態的な言い回しに、返す言葉が見当たらない。

「ひとみ先輩。僕の話、ちゃんと聞いてました……?」

「あーうん、聞いてる聞いてる聞いてるよー。――まぁでもさぁ、部活終了の時間まであと少しだし、今日はもう誰も来ないって。だから、はやく生徒会室へ行っておいでー。そして、はやくここへ帰っておいでー。タロット占いの練習に付き合ってもらわなくちゃならねぇんだからさぁー」

「それやるの、家に帰ってからじゃだめですか?」

「いやぁー、家でもいいんだけどさぁー、なぁーんか部室に居るときのほうが集中できるんだよねぇー。だってほらぁー……」

 仰向けでソファに寝そべる一人美が、タロット占いの本から和へと目線を移して、

「家じゃーさ、和くんとイチャイチャしないと、――イケねぇじゃん?」

 渾身の決め顔で、そう告げた。

「一度もしたことないのに、さも真実のようにうそぶくのはやめてください」

「ふぅんだっ! ボクは毎日誘っているってぇのに、和くんが拒むんじゃぁーん! ボクが他の男に寝取られても、知らないぞったら知らないぞぉー!」

「まぁ、それはじっくり考えておくことにして。――とりあえず、ポスターの提出期限が迫っているので、急いで生徒会室に行ってきます」

「うーむ、気をつけてー」

 和は、一人美の空返事を聞くと、急いで部室を後にした。

 廊下を早歩きで進む最中、改めてポスターを見やる。



『お悩み相談部

 ・活動場所 …… 別館校舎4階の奥方。

 ・活動目的 …… 生徒の悩みに寄り添うことで、本校のより良い学校づくりを目指す。

 ・活動内容 …… 生徒の悩みを聴いて、良い方向へ解決できるよう勇気を引き出す。

 ・活動時間 …… 基本は平日の放課後のみ(土日は相談者の悩み事によって部長が判断)。

 ・最後に一言!

  現在、部員募集を行っていないため、入部希望者は希望を抱くだけ非望です。以上』



「……これは、さすがに採用してくれないよなぁ……」

 とほほ……、と、呆れ交じりの情けない溜息をこぼした。

 A4用紙に堅苦しい字で記された、部員募集ポスター……と呼ぶよりも、もはや部活動紹介文書と呼ぶべきか。なんと言っても、「最後に一言!」の箇所に示された文言が、あまりにも冷酷で、冷淡で、入部希望者は当然、相談者すら来なくなるかもしれない。

 和は、一人美に初めてこれを見せられたとき、一応、反論してみたが、「これでいいんだよ! 相談者の選別が目的だからね!」と陽気に告げられ、彼の危惧は虚しく却下。

「まぁ部長が、あぁ言ったんだし、なんとかなるよね……。

 ――なるのかなぁ……」

 渡り廊下に差しかかった頃、ふと下の方から人の気配を感じた。

「――ん? あれって……」

 校門側の手すりへ寄っていき、手すりを撫でながら一階の昇降口へ目をやると、そこには女子生徒の人影がひとつ、校門へ向かっているのを見つけた。

 その人影に、和は見覚えがあった。

 あの人は、ついさっき部室近くの女子トイレから出てきた黒髪ロングの女子生徒だ。

 彼女のことが少し気になって、渡り廊下を進みながらも、目では彼女を追いかける。



「うん。やっぱり長髪に純粋な黒って、いいよなぁ」



 うんうん、と、和は自分の発言に深く首肯する。

 常に一緒にいる一人美の髪が、純白とプラチナブロンド、それに少しの蛍光グリーン、と三種の髪色が織り交ぜられたロングヘア――なんて気を衒った髪をしていたため、和の中に変な「へき」が芽生えてしまったのだろう。つまり、気を衒わずの正統派にして清楚系、そんな黒髪ロングストレートが好みな和であった。

 渡り廊下も中盤に差しかかった頃、そんな和の不純な気持ちを払拭させるためか、それとも他に意図があるのか、はたまた偶然か――突拍子もなく、春らしい強風が起こった。

「――あぁっ! 文書が……っ!」

 びゅうう、と部活動紹介(部員募集)の文書(ポスター)が和の手元を離れて、渡り廊下から昇降口のほうへ春風によって運ばれる。

 文書を失くすわけにはいかない、どこにも行かせてやるものか、と、和は咄嗟に渡り廊下の手すりを跨ぎ、春風に飛ばされてゆく文書めがけて大ジャンプ。

「よしっ! 掴まえた!」

 文書を捕まえた和は、そのまま自由落下に身を委ね、職員用の駐車場へ綺麗に着地してみせると、両手を伸ばしてビシッと決める。「ふふん」と得意げに鼻を鳴らしてみたり。

 しかし、どうやらその着地点が悪かったようで。


「――ひゃあっ……!」


「あ……」

 和の目の前には、黒髪ロングの女子生徒が……。空へ飛び立つ文書ばかりに気を取られ、それを連れ戻すことに全力で、下に彼女がいるって事実を渡り廊下に置いてきてしまった。

「――え、えぇ……っ!?」

「ど、どぉーもー……」

 四階の渡り廊下から飛び降りてきたにも関わらず怪我ひとつない和の様子に、黒髪ロングの女子生徒は、背負ったリュックサックの肩紐を両手でぎゅっと握り締め、ぽかーんと口を開けて唖然としていた。

「あはは……、驚かせちゃって、ごめんなさい……」

 と和が苦笑交じりに謝ってみるものの、黒髪ロングの女子生徒からの返答はない。この後どうしようかと考えながら、とりあえず彼女のアクションを待ってみる。

 彼女の反応を待つ最中、和は、ふと彼女の右手につけられた腕時計に目がいった。ゴツゴツとしていて、男性もので、いかにも高級そうな、とても女子高校生が身に着けるには不似合いな腕時計。それを見つけた和は、彼女の正体を思い出す。

 彼女は、自分なぐと同学年の、出風いでかぜ宇宙こすもだ。クラスは異なるものの、一度だけ話したことのある女子生徒。顔見知りと人見知りの境目で、そんな中途半端な関係性であるがゆえ、気軽に話しかけることができずに、やはり見合うことしかできなかった。

 すると、閑静を打破する、二度目の春風がふたりを襲う。しかし、なぜかその風は彼を無視して、彼女の下半身で、ひらひら靡く布だけを穿った――。


「――あっ……」


「……へ――っ?」


 ふたつの呆けた声。

 青と橙の交わる暮れの空――、

 霞かかる白い雲――、

 純白の逆三角形が、和の視界へ明白に映り込む。

 突拍子もない出来事に、和の頭は白熱、真っ白になり、思考停止ショートした。

 一方で、徐々に、徐々に、現状を把握してゆく宇宙の頬が――、耳が――、やがて、顔全体が――、熱を帯びて真っ赤に染まり、涙を堪える真っ赤な鋭い目つきで和を睨みつけ、恐嚇。



「――親川くんの、へんたぁあああああああい!」



 バチィイイイン! と、重々しい破裂音が、駐車場に、校庭に鳴り響く。

 顔が吹き飛ぶ勢いで、横を向いた――否、向かせられた和が、出風さんにビンタをされた、と認識できる頃には、時すでに遅し。彼女の姿はどこにもなかった。

「あいたたた……」叩かれた頬を撫でる。

 じんじんと熱くなっていき、ひりひりと痺れるように痛い。

(飛び降りたから、罰が当たったんだ……)

 そう自分に思い聞かせ、本来の目的である部員募集のポスターを提出するため、生徒会室へ向かうことにした。こんなことをしている間にも、時間はどんどん迫っているのだ。

(あれ? でもなんで出風さんが春休みの学校に?)

 生徒会室へ向かう途中の廊下で、そんな疑問を抱いたが、このときは深く考えなかった。

 ――というか、考える余裕がなかった。

 だって結局、部員募集のポスターの提出期限に二分遅れて、生徒会長に注意された挙句、「これは部活動紹介の文書じゃないですか!」と的確な指摘をされ(幸い、やり直しにはならなかったが)、さらには、来年度から部活発足の規定人数が一人増えたらしくて、今の部員数では規定人数を満たさず、新学期開始から二週間以内に新たな部員を募らなければ、廃部だと脅され――その後、部室に戻って、部長の一人美にそれを報告すると、「今さら遅いよ!」と生徒会室へ直談判。そこで、ひと悶着あって……。

 ――まぁ、とにかく、宇宙が春休みの学校にいた理由を考える暇はなかった。

 しかし、これが和の過ちであった。

 もしもこのとき彼が、青臭い春風が吹きっぱなしであることに気づいていれば、この物語は文章に書き出す必要もなく、普遍的な日常の一部として、必然的なハッピーエンドとして締め括られていたのだろう。

 中途半端な物語は、こうして始まる。

 ボーイミーツガールは既に終え、ボーイガールから動き出す――。



『お悩み相談部』――――。

 それは、相談者のヤミに隠れた光を見つけ出す部活動。

 あるいは、増幅し過ぎた相談者のヤミを一定量喰らって、光を見出す部活動。

 しかし決して、部員自身の光を見出しにして、相談者のヤミを照らしてはならない。

 すなわち、お悩み相談部とは救済でなく、飽くまでも勇気を見つけ出す部活動である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る