第2話 普通高校出たら、やっぱ大学行かんばやろ!

 街中の普通高校で、ちょっとはオシャレなどしてシティボーイ風になれるかと思ったいたならば、とんでもない事でありました。街中の小綺麗な生徒も居りましたが、その他大勢はシゲル君とおなじ近隣片田舎からの同級生でありまして、生活風景は中学校の時と殆ど変化は無かったのです。


 基本進学校なのですが、1年生では文系や理系とか私立や国立などの区別は無く、入学試験時の成績などを基準に確かごちゃまぜのクラス編成だったようです。それが

2年時でハッキリと文系と理系に分けられ、3年時ではそれが更に高校での成績をもとに細分化されたクラスになったのです。3年時のシゲル君は、やや落ちこぼれ気味でして、将来を予言させるような時期だったようです。


 それでも、卒業してからの方向を全くイメージ出来ていないので、とにかく授業料が大きな負担にならない国立大学のみを目標に、ちと必死豆単(合ってるかな?)で顔晴っておったのです。

 中でも県内唯一の国立である長崎大学工学部を目標としておりましたが、担任教師より「あなたの今の成績(偏差値)では、100%無理ですね~!」などと暴言を吐かれて、「なにぃ!⤴やっぱ無理か⤵」と潔く受け入れざるを得ず、九州県内に方向をシフトしたのであります。


 なんやかんやで国立大学一期校受験で宮崎大学を受験し、希望に満ちていたのにあえなく撃沈してしまい、こりゃイカンと奮起して受験した国立大学二期校受験で、東海地方の某国立大学のお受験に挑み、見事というかようやっとの事でサクラが咲いたのであります。長崎県内から一足飛びに東海地方まで跳んでしまったので、両親も心配しましたが、もう一人頼りになる悪ガキ仲間が一緒だったので安心したようです。


 この2回目の公的試験時は、失敗したら予備校通いで1年両親に経済的負担をかけてしまうので、本当にひやひや物で汗かいてしまい、一時就職活動も頭をよぎったのを思い出し、そうなってたら今の人生はどうなっていたのか?わかりませんね~


 お次は、働かなあかんとばい~~

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