第3話 2万5000円

ある日、とある人とシティホテルへ来ていた。



「もう大丈夫、」

「はい…」


僕は首輪とリードを付けられ、手首も拘束されていた。


その人はリードを引いて優しく引き上げて口付けてくれた…。


「幸せそうね…」

「幸せです…」


「していいよ。」


僕はその人の胸の中で無心で慰めていた、


「はぁはぁ…」

「気持ちいい?」

「気持ちいいです…見てください …気持ちいい…気持ちいい…」



片手で抱きついていると、僕の手の上から重ねて くれた…。


「…代わりにしてくれませんか?…」


すると意に反して激しく口付けて激しく舌を絡めてきた、


でも片手は優しく…。


「らめ…おかしくなる…」


「大丈夫…あぁ…凄い……」




上から愛されて溶けた。






―――――――――『2万5000円ね。』

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