終末での悪魔との対決
天川裕司
終末での悪魔との対決
タイトル:終末での悪魔との対決
世の中は戦争になり、
やがて終末を迎えることに成った。
ついに成ったのだ。
その時俺は反キリストとその手下に捕えられ、
よくわからない漫画に出てきそうな
断崖絶壁の、下の方にはマグマのようなものがある
その場所で、拷問にかけられていた。
なぜ拷問にかけるかと言えば、
自分の側に引きずり込みたいからだ。
しかし俺はやっぱり神様に救われた。
誰がなんと言おうと、
いや誰に相談する必要もなく、
俺がそのことを知っている。
信じる上で知っている。
だからこのように言うのだ。
もう今までの人からは、
俺が狂っていると思われ、
見られて良い。信仰とはそもそも、
見えないものを信じる。
それを知るほどに信じ、
半狂乱になっていると
思われても仕方がない。
でもそれがよかった。
俺はそれで救われたのだ。
反キリストの手下
「これでもかあ!ちくしょう!これでもかあ!」
こいつはもっと理知的で
合理的な別のことを言っていたが、
俺にはこう聞こえて仕方がない(嘲笑)
俺はその時にはもう天国と
この地上に片足ずつを置いて
このことを言ってたので、
その半分ほどしか覚えてない。
でもそれで良い。
俺「へっ、イエスキリストをなめんなよお前。誰かの言葉じゃねーけど、一歩もひく気はねぇし、引く必要もねぇんだ」
俺「悪魔ごときのお前が、本気で我が主イエス様に勝てるとでも、ほんのちょいとでも思ったのか?つくづく救いようのない馬鹿な野郎だw」
俺「ハッwお前が反キリストか。思ってた以上にバカ面さらして出て来やがったなwこの馬鹿野郎がwなんだって?いやお前に言ってんじゃない。お前の人間に言ってんじゃなくて悪魔そのもののお前に言ってんだよw」
…イエス様はすでに世の中に勝っている。
この世界に勝っている。
それはすなわち、悪魔に勝っていると言うこと。
悪魔がどれほど足掻こうと、
絶対に勝てない相手がイエス様、神様。
俺はこの世での生前、教会に通っていた。
信仰薄かった俺だが、
神様はこんな俺を救ってくださった。
俺「…何度でも言うぜ。ざまぁみろww」
俺の体はもう痛みを感じなかった。
それが肩を押したのか、臆病を消し去り、
不安・恐怖・苦しさを拭い去り、
こんな暴挙のような、
正義への暴走を許してくれたのだ。
いや初めからこう在るべきだった。。
これも神様の恵みだと知るほどに信じる。
これで俺はこの足を、この地上の天国の
両方に置くことができたのである。
焼印のような物、様々な拷問器具を手に持ち、
俺の前で走り廻りながら暴れ狂う
この反キリストとその手下どもw
あとはこいつらにとって野となれ山となれ、
聖書に在る通りの結末を迎えたわけだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=jQle3eLlV2w
終末での悪魔との対決 天川裕司 @tenkawayuji
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます