男の娘を題材とした小説を書き、投稿1年目を迎えて思うこと
芳樹
第1話 思い立ったが吉日、男の娘の小説を書く
男の娘は好きですか―!!!
私は超大好きですーー!!!
だから、ヒロイン全員男の娘の作品を書きますーーー!!!
……それが、始まりでした。
始めまして、私、芳樹と申します。
2024年12月15日ついに、連載作「男の娘がヒロインでもラブコメは成立しますか?」が1周年を迎えました!!!
まさか、こんなに長い間ネットを通じて小説を投稿させていただくとは思っていなかった為、内心驚いております。
今回は、そんな節目にエッセイという形にて色々書かせていただければと思います。
まずは、これまで私の作品を読んでくださった皆様に、改めてお礼をしたいです。
ここまで書き続けられたのは、皆様のおかげです。
言葉だけでは伝えきれないくらいの恩を感じております……正直、ここまで多くの方に見てもらえるなど夢にも思っておりませんでした。
さて、せっかくの1周年ということなので、オリジナル小説の執筆に関することなどを軽く記載させていただければと思います。
もし新しく何か小説を書こうと思っている方などがいれば「こんな感じでこの人は書き始めたのかー」など思っていただければ幸いです。
1、制作するきっかけ
この作品の誕生及び制作をする為に心に留めていたことは、ずばり「男の娘の魅力を知って頂きたいため」です。
男の娘となんぞや……という方の為に、軽く知っていただければと思います。
まずは、検索エンジンにて「男の娘」と検索し、トップに出てきたフリー百科事典の用語解説は以下の通りです。
『若い女性(娘)のような外見をした男性を指すときに主に使用される日本のインターネットスラングである。』
らしいです。
らしい、という曖昧な言葉になってしまっているのは、あくまでこの百科事典での定義であって、実は書いているサイトや人によって定義が若干違います。
女の子にしか見えない男の子。
女装しなくても女の子に見える男の子。
など、調べれば調べる程、聞けば聞くほど定義があいまいになってきます。
かくいう私も作品制作の為に、私が思う男の娘はこうだ!という定義を設けておりますが、ここで話すとそれだけでエッセイが終わってしまう為、今回は割愛させていただきます。
そんな男の娘をメインの題材にして小説を書かせて頂いてる理由……それは「男の娘が好きだから」です。(とてもシンプルですね)
私は色々な好きなこと……いわゆる性癖というものに対して非常に窓口が広く、ノーマルなものからアブノーマルなものまでなんでもござれの雑食系人間となっております。
その中でも「男の娘」というジャンルは最上位に位置し、その可愛さや魅力に酔いしれる毎日を過ごしていました。
そんな折、私はふとこう思うようになりました。
「ヒロインを全員男の娘にした小説を書いたら面白いのでは?」
これは個人的な意見となりますが、男の娘をメインとした長編作品は一般的なジャンルに比べて数が少なく、サブキャラで出てくるだけの作品が多い印象でした。
特に小説は絵がない分、直接的に男の娘を感じ取りずらく、その数は限られたものになっている……というのが当時私が感じた印象です。
以上のことがあり、自給自足も兼ねてヒロインを全員男の娘して小説書いていくぜーと思ったのですが……学生の頃はまぁまぁの頻度で小説を執筆しておりましたが、そのまま社会人になることをきっかけに筆を取ることはほとんど無くなってしまいました。
時間が取れなかったのは勿論ですが、何より続けられるエネルギーがなかったのです。
書きたいテーマも、やりたいことも定まらない中、書いてもプロットを立てては途中で辞めることを繰り返しておりました。
しかし、男の娘という最強の属性は、私を継続的な執筆活動へ再び誘う劇薬になるのでした。
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