第三章 鉱山都市の昼間
⚙️第三章 あらすじ
不法地帯に突如として表れた、謎の機械だらけの街、鉱山都市スーティ。
そこには天使と呼ばれた人がいた。
名はゾーイ。
ある日偶然、幻の遺跡を写した『着彩写真』を見つけたことにより、シュタイン家に捕まってしまう。
飛行船で捕縛されたが、すんでのところで謎の青年、セオドアに助けられる。
ゾーイとセオドア。
二人は協同し、幻のヴィヴィニ遺跡を目指すことになる。
ただでさえ難航を極める遺跡探し。
そこに、ある新聞記者の足跡が近づいてくる……。
ヒント:
Q. ゾーイはなぜ遺跡を目指しているの? セオドアは遺跡に夢をみてる感じだったけど、ゾーイはなんか微妙そうだった。
A.読者の方が「?」となるように、ゾーイもまたわかっていないのかもしれません。
のちのち明らかになるのかも?
Q. 遺跡ってまだ着かないの!?
A.まだまだです。
このあと出てくる新聞記者は、主要メンバーの一人となるかも?
Q. 登場人物の名前を忘れちゃった!
A.
◉ゾーイ 21歳
ヒロイン。心優しい。ある事件をきっかけに、『天使』と呼ばれるようになったようです。
自分を犠牲にして他者に奉仕するなんて、なんて素敵なんでしょう!!?
黒褐色の髪に白い筋が流れているせいで、どこに行っても目立ちます。
◉セオドア 19歳
ヒーロー。目立ちたがり屋の女好きで、空飛ぶ二輪車を乗り回すことから『赤髪の二輪車乗り』と呼ばれています。
絵に描いたようにキザな青年です。軟派ですが、どこか言動がアヤシイです。
◉マーガレット・シュタイン
40過ぎで女子爵として返り咲いた、強面のやり手さん。
なぜか『ヴィヴィニ遺跡』の着彩写真に執着し、取り返そうと躍起になっています。
今回は前半にしか登場しません。
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