意識の向上

ぴりり

第1話

今の職場に就いて早5年目が経とうとしている立ち上げ初日からお世話になっているけど未だに出来ない作業もあるのだ結局慣れてる作業や雑用紛いの事しかさせて貰えてないけれど働けてる事に感謝をしている

やはり会社で1番重要且つネックともいえるのが人間関係だ私の会社にも少々厄介な人物が居るその人はミスヨ(50代)という

このミスヨとはどんな人物か簡単に説明すると無駄に正義感が強く自分に甘く他人に

厳しい人なのだおまけに鋼のメンタルの持ち主と来ている

ミスをしてどんなに叱られようとケロっとしている普通なら落ち込むところなのに

童謡しない有様だこんなミスヨに目をつけられてしまった私である

ミスヨは仕事中何かと何気に私の行動を密かにチェックしているのだ

少しでも何かあると飛んで来て何どうしただの煩いそれも親切心から来るものではなくその逆だある時何日も立て続けに散々色々言われて我慢の限界を突破した時

思い切って現場リーダーに相談する事を決意した

翌出勤日勇気を出して・・・・と思っていたのだがタイミングが悪く言えずじまいだった時間を置いてから再度相談しようとも思っていたけれど

何となく引っかかるものがあったのでもう相談自体するのを止めた

それよりも自分の考え方を変える事にしたのだ私の中の世界ではミスヨは人間ではなく粗悪なロボットなのである




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