いちごを食べさせて下さい!‪♡

秋猫雨栗(あきねこ あまり)

第1話 大好きなのは君といちごです!

食べることが大好きな少女がいた。


 今日は誕生日なので、好きな食べ物をお母さんに多く入れて貰いました!



好きな食べ物はいちご。


お弁当には、小さなフルーツが沢山あります。


「いただきまーす♪」


と、その時



「何食べてんの?ちょーだい」


「え?」


ちょ、ちょうだい…??


緊張と恥ずかしさで胸がどきどきします。



お名前は確か…


「凛斗(りんと)〜こっちにこいよー!」


「おー今行く~」



凜斗(りんと)くんです!

忘れてないですよ…はい。



 「1人なら来る?」


 は、初めての男の子の友達ができるかも…!?



「いえ、だ、だいじょうぶです…!」



 だめです、恥ずかしくて声がうらがえります…



「そう?じゃあな」


 ひぇぇ~!

 かっこよかったぁぁ///



  急に話しかけられて…心臓がばくばくです。//

 


 はっ!?私にもう、うわさの恋が…!


いえ!わ、私には食欲だけですから!



 うー…うーん…あの男の子と仲良くなる方法…は!


 「凛斗…くん!」



 「んー?」



 「いちごを食べさせて下さい!!」




  「は?」


  「ぶふっ!!」



 …凛斗くんは目を丸くし、

  凛斗くんの友達が吹き出し…



  …教室の空気が固まりましたね…

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

いちごを食べさせて下さい!‪♡ 秋猫雨栗(あきねこ あまり) @mtmw

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ