開演して真っ暗になったホール内。夢の時間。

開演して、「くるみ割り人形」冒頭の音楽が流れ始めました。会場もいきなりしんとして、たまに誰かがビニール袋をがさがさやる音は聞こえますが、心地よい静かさになりました。


このバレエ、冒頭何分かはひたすら眠たいです。

クリスマスパーティーで、舞踏会みたいな催しをやる、そこにドロッセルマイヤーさんという手品師さんのような人がいて、クララという主役の女の子に「くるみ割り人形」をくれるのでした。


生で見て一つ残念な点は、自分の視力が悪いので、その「くるみ割り人形」がどんなお人形なのかがわからなかったことだな。ちょっと大きめのお人形さんだな、とわかったくらい。

クララはほっそりした女の子です。この「くるみ割り人形」を壊されて泣いてしまったりとか、可愛すぎる!


やがて、舞台上が暗くなり、クリスマスツリーが輝いて、あやしげな音楽が流れ始めました。ここから、クララの夢の世界に行きました。

クララの「くるみ割り人形」が青年の姿になり、「くるみ割り人形」たち、おもちゃの兵隊さんと、ネズミのお化けとのバトルになります。クリスマスパーティーの時よりはあやしさが増した、魔法使いのようなドロッセルマイヤーさんも出てきます。


一幕のラストは雪の妖精の場面です。

とても好きな曲なのと、「これで一幕終わって、トイレにとりあえずダッシュで行かんと!」という気持ちが混じり合って、なかなか良い時間ですよ^_^

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