第6話 偶然の出会い

ほとんどの人が嫌いな日、月曜日である。

お嬢様も月曜日は特に機嫌が悪い。

舞「今日は学校休む。」


龍介「駄目です。」


舞「むぅ~ケチ。」


龍介「ケチじゃないです。」


もう朝食は済んでおり制服にも着替えている。

あとは学校に行くだけだ。

しかもこの家学校から近いから歩いて登校できるだよ。

舞「行くか。嫌だけど。」


俺は胸を撫でおろす。

家を出て歩いて5分の学校に向かう。

俺と舞が通う天龍学園高等学校てんりゅうがくえんこうとうがっこうは平均的な偏差値の高校だ。

舞は中学はお嬢様学校に通っていたが堅苦しい校風がしんどかったようで高校は一般的な学校を選んだ。

舞「一週間が始まっちゃった。やだ~。」


龍介「そんなこと言ってどうにも出来ないんですから。」


お嬢様はこうなると誰も手が付けられない。

龍介「土曜日に井上グループの会長の襲名式のパーティーで美味しいもの食べれるって健さん言ってましたよ。」


舞「なんでそんなこと知ってるの?」


龍介「健さん重要な用事は言ってくれるんですよ。」


舞「ふぅ~ん。」


目の前の角から人の気配がする。

龍介「お嬢様止まってください。」


舞「うん。」


角を飛び出してきたのは見たことある人だった。

龍介「遥さん?」


遥「龍介さん?」


舞「誰?」


遥「なぜここに?」


龍介「登校中です。」


遥「と言うことは、私と同じ学校じゃないですか?」


龍介「そうですね」


すると一人蚊帳の外だった舞は俺の制服の裾を引っ張ってきた。

龍介「お嬢様何かありました?」


舞「その人が誰か知りたいけどちょっと急がないと遅刻するよ。」


腕時計で時間を確認すると確かに遅刻ギリギリだった。

龍介「ヤバい。急ぐぞ」


急いだ結果遅刻はしなかったがちょっとヒヤヒヤした。


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次回に続く


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