第177話

『あっ……はっ……ンン……ハア……ハア………』




「…キスだけで逝ったのか……相変わらず感度は良い。顕司の前でもその姿を見せたのかと思うと妬けるな。」




『はっ……んン…だめ……そこは……』





慧悟さんの指が………





私の内をゆっくりとかき乱す。






「…真在子、ボタンを外せ。」




『……はっ……い……』





ボタンをはずす指先が震えてしまう。




彼に感じて痺れが身体中に張り巡らされる。






「……綺麗だ、真在子。」




『あっ…ン……はっン……』




今度は外した服を慧悟さんは脱がせて、胸を愛撫し始めた。




私は悶える身体をくねらせ彼の頭に抱きつく。

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