第122話

『ん………あれ??………』




「ご免、起こしちゃったかな?」





『…東……乃さん?……』




「そうだよ、お早う真在子ちゃん。」




『お早うございます……』




そう言うと彼女は布団から起き上がろうとする為、俺はそれを引き留めた。





「まだ寝てなよ、起きるにはまだ早いから。」




『えっ…でも……』

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