第73話

『ありがとうございます。どうぞ中で上がって待っていてください。』




“では、そうさせて頂きます。”




運転手さんを皇蓮楼に案内して玄関で良いと言うので、冷たいお茶をお出しして急いで部屋に戻る。




そして机の引き出しを開け、買ってもらった万年筆とそこの店主さんにいただいた和柄の折り紙を一枚取り、筆を走らせた。

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