世界の東

@kamerasyasin

第1話 友との再会

1942年、アメリカに石油を停められてしまい


陸軍が戦争を訴え、太平洋戦争が始まった。



孝憲「よしっ!今日から訓練頑張るぞ〜!」


彼の名前は『縁寿 孝憲』(えんじゅうたかのり)


陸軍として勤めている新人兵士だ。


???「お前孝憲か?」


孝憲「そうだけどどうかした?」


孝憲「あっ」


???「思い出したか?」


孝憲「誰だっけ?」


勝志「覚えて無いのかよ?俺『芒 勝志(すすきかつし)』だよ!」


孝憲「思い出した!小学校ぶりかな?」


勝志「小学6年生であれから…7年ぶりだな!」


勝志「俺、今日入ったんだ」


孝憲「じゃあ一緒だなよろしく!」


勝志「よろしく!」


教官「練習始めるぞ!駆け足でこい!」


訓練兵たち「はい!」


教官「まずは銃の操作を教えるからちゃんと見ていろ!」


教官「見てろよ!まず銃に弾を装填する。」


教官「次にコッキングレバーを引く。」


バンッ!と音とともに白煙が上がった。


訓練兵たち「こんなの初めて見た...」


孝憲「教官、質問です!」


教官「何だ?」


孝憲「教官は戦争に行ったことがあるんですか?」


教官「お前面白い質問をするな!」


教官「俺は日露戦争の時満州に行って、ロシア兵と戦ったんだ。」


孝憲「教官は兵の生き残りと言うことですか?」


教官「そういう事だな!」


教官「お前ら!今度は戦車の使い方を教えるぞ!」





次へ続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

世界の東 @kamerasyasin

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ