勇者の子 ―強敵を前にして不敵に笑い、その喉元に牙を立てる―

羽田トモ

第1章 偉大な光に照らされる者

第1話 勇者の子

 僕の名前は、フィレン・ソルオスト。父さんは、十七年前に魔王を倒して世界を救った勇者。母さんは、勇者である父さんを支えた大魔術士。僕は、そんな英雄の間に生まれた待望の嫡男だった。僕の誕生は瞬く間に大陸全土に知れ渡り、世界が歓喜に震えた。「勇者の子」、名前よりも呼ばれた肩書。「勇者の子」は、僕の影だった。いや、僕の方が影だったのかもしれない。あまりに偉大な勇者の。だが、その五年後、僕は「勇者の子」から「失敗作」の烙印を押されることになる。


 


「今日も帰って来ないか……」


 言伝を受け、窓から見える城を眺めながらぼんやりと呟く。いつからだろう、二人が帰らないと聞いても寂しいと思わなくなったのは。幼少期は、泣きながら懇願した。「帰って来て」と。だが、二人は申し訳なさそうな顔をするだけで帰ってくることはなかった。今では理解できるが、当時は愛想を尽かされたと絶望した。


 二人は両親であると同時に、勇者パーティーなのだ。世界が平和になったからこそ、他国と友好的な関係を築くために謁見や会談を行わなければない。それに、戦場においてこれ以上ないほど頼もしい存在である父さんだが、社交界では子ども以下だ。そんな父さんを支えるために、母さんが傍にいなければならない。そのため、二人は年に一回家に帰ってくればいい方だった。


「もう時間か」


 僕は読んでいた本を閉じ、書斎を後にする。自室に戻って着替えると、屋敷の修練場へ向かう。「父さんのような勇者になる」それが少年期の口癖であり、修練を始めたきっかけだった。あの頃は本気で思っていた。そして、そう口にする度に、父さんや母さんはもちろん、周囲の大人たちが喜んでくれた。


 修練場と言っても、実際はただ空き地だ。自室と同程度の広さで、打ち込む用の人形すら置かれていない。ただそれでも、ここは僕の原点だった。


 僕は仮想の敵を想像すると、構えていた木剣を鋭く振り抜く。


 五歳になると、僕の人生は一変した。ある事実が大々的に公表されたのだ。『フィレン・ソルオストは、先天的に魔力を宿していなかった』と。


 真剣な顔をしながらその事実を告げてきた父さんの顔と、何かを必死に堪えているような母さんの顔を見て、僕は不安になった。だが、そんな二人の顔を晴らすために、僕は「魔力が無くても、勇者になってみせる!」と力強く言ってみせた。


「ふぅ……」


 想像した敵を倒し終え、流れる汗を拭う。


 世界が平和になったことで、魔族を殺すための実戦的な武闘は、型に拘った魅せる舞踏へと変化していった。特に、魔術の変化は顕著だった。魔術は、高い素質と深い知識を求められる。その使用者を選ぶ性質が、貴族の琴線に触れたのだ。その結果、魔術はより優雅で、より派手なものが主流になった。その流れを後押ししたのが、父さんの「物騒な魔術なんかじゃなく、笑顔になる魔術。これが、俺が望んだ未来だ」という一言。今では、芸術性を競う舞踏大会が開催されるまでに至った。


 小休止を終え、新たな敵を想像する。


 その大会が、明日に迫っていた。平和を記念したこの大会を盛り上げるため、国の至るところが飾り付けられていて、どこを歩いても「優勝者は誰なのか」という話題で持ち切りだった。そこまでなら、まだいい。耐えられる。だが、父さんの息子として、僕も大会に出席しなければならないのだ。


 大会の光景を想像しまい、思わず剣筋がブレてしまう。


「クソ……」


 集中力が切れたことで、倒す前に想像の敵が消えてしまった。これ以上は実にならないと判断し、少し早いが修練を終えた。


「お疲れ様でございました、レン様」


 僕の邪魔にならないよう気配を消して控えていたソフィアが、労いの言葉をかけてきた。


 ソフィアは、僕が生まれてくる前からこの屋敷に勤めている。二十代という若さでありながら父さんや母さんから全幅の信頼を置かれ、僕の従者に任命された。青みを帯びた長い銀髪を束ね、彫刻のように綺麗な顔立ちをしている彼女は、そっと綺麗なタオルと水を差し出してる。


「ありがとう、ソフィア」


 受け取ったタオルで汗を拭うと、乾いたのどを潤す。修練で火照った体に、適度に冷やされた水が心地良い。


「レン様」

「ん? どうした?」


 ソフィアの細やかな気遣いに感心していると、彼女が声をかけてきた。


「ルーカス様がいらしています」

「ッ! ルーカスさんがッ」


 頭に浮かぶルーカスさんの顔。それに紐づくように、尋ねてきた理由も直ぐに浮かんだ。


「分かった。着替えて直ぐ行くから、ソフィアはルーカスさんの相手をしててくれ。あッ、それと、ソフィア。ルーカスさんに、失礼が無いようにな!」

「……かしこまりました」


 歯切れの悪いソフィアの態度に引っかかったが、彼女と別れる。急ぎ足で自室に戻り、手早く着替えると、ルーカスさんの待つ部屋へ向かう。扉を開くと、部屋の中央に置かれた来客用のソファーに腰かけている四十代の男性の姿が見えた。


「ルーカスさん。お待たせしてしまって、すみません」


 僕が声をかけると、ルーカスさんは振り返って柔和な笑みを浮かべた。


「これはこれは、レン様。日課の修練、ご精が出ますね。私の方は、問題ございません。ソフィ……こほんッ、失礼……ソフィアさんにお相手していただいていたので。むしろ、突然の訪問にもかかわらず、快く受けていただき、ありがとうございます」


 トトウス商会の代表であるルーカスさんは、僕が魔力を宿していないと公表されても尚、敬意をもって接し続けてくれる数少ない人だった。そのことは、ソフィアから父さんたちにも伝えられ、屋敷の中へ招いても良いと許可を出されている。


 僕は、ルーカスさんが屋敷に尋ねてくるのを心から楽しみにしていた。


 ルーカスさんは、商人特有の貼り付けた笑みではなく、目尻に皺を寄せた優しい笑顔を浮かべる。喋り方も穏やかで、白髪交じりの茶色い髪をオールバックにし、派手過ぎない身綺麗な服を着ていて、ほのかに香る苦味のあるグリーン系の香水が大人の印象を抱かせる。ルーカスさんは僕にとって、憧れの大人像そのものだった。


「前にいただいた本は、ちょうど今日読み終わりました」

「素晴らしい。たった三日で読み終わるとは、さすがはレン様です。ですが……」


 そこまで言うと、ルーカスさんが目で問うてくる。僕は、意気揚々としながら口を開く。


「なんでも、どうぞ!」

「なるほど、自信が御有りのようですね。では、魔族との大戦中に滅んだ大国の名と、その原因をお答え下さい」

「滅んだ大国の名前は、ルナリアス。かつて、西大陸一と謳われた大国で、その国力は東大陸一と謳われているこのソルシアと比肩されていました。ですが、国境沿い……しかも複数、且つ、同時に魔族から侵攻を受け、その援軍を出したために手薄になったルナリアスの王都は、空から奇襲を仕掛けてきた魔族に為す術なく滅んでしまいました」


 僕が必死になって本を読む理由。それは、ルーカスさんの問題に正解して褒められたいがためだった。夢中になるあまり、度々ソフィアから怒られたが、それでも寝具ベッドに隠れながら夜な夜な読み耽った。


「すばらしい。ただ目を通しただけでなく、しっかりと受け答えができるほどに記憶されているとは。さすがは、勤勉で、努力家なウィン様です」


 ルーカスさんは、満面の笑みを浮かべながら褒めてくれる。僕は嬉しさが込み上がり、口元を緩ませてしまう。が――、


「ええ、レン様はとても勤勉でございます。私が『お休みになって下さい』と、再三お願いしても、寝具ベッドに隠れて読むほどに……」


 褒められて気分が高揚していた中、寒波のように冷たい声が響いた。そのあまりの冷たさに、条件反射のように背筋が仰け反る。恐る恐る声がした方へ視線を向けると、ソフィアが僕のことを見つめながら笑っていた。


「あ……、いや、だって……」


 必死になって言い訳を考えるが何も浮かばず、頼れる大人であるルーカスさんに助けを求めるように視線を向けた。だが、ルーカスさんは遠い目をしながら、ソフィアに出されたであろう紅茶を啜っていた。


「レン様、反省してください。それと、ルーカス様もです。いいですか、そもそも……――」


 本当に穏やで、幸せな時間だった。そしてこれが、僕が過ごした最後の時間でもあった。





◇◇◇◇◇






「はぁ……」


 舞踏大会当日の朝。雲一つない快晴とは裏腹に、心は曇天のように陰っていた。大会には国賓も多く出席するため、礼装が義務付けられている。


「苦し」


 僕は、礼装が嫌いだった。首元までキッチリと着込む礼装は、息苦しく、意向を凝らした刺繍や装飾が施された服を何枚も着なければならない。そのせいで、礼装はそれなりの重量になる。この息苦しさと重みはまるで、重圧のように思えてしまうのだ。


 礼装を着終えると、鏡の前に立つ。すると、暗い顔をした僕の姿が映った。髪の色は、母さん譲りの碧色。父さんと瓜二つと言われる精悍な顔付きは、最大のコンプレックスだった。


 深いため息を吐き切ると、僕は部屋を出た。

 

「どう? ソフィア?」


 部屋を出ると、廊下で姿勢よくソフィアが待機していた。そんな彼女に向けて僕は、大げさにポーズを取ってみせた。


「……ソフィア?」


 おどけてみせたのは、気分を少しでも上げるためだった。もちろん、ソフィアも知っている。毎年、落ち込んで帰ってくる僕のことを何も言わずに気遣ってくるのだから。しかし、彼女はどこか浮かない顔をしていた。


 ソフィアとは、生まれた時からの付き合いだ。家族の事は分からないが、彼女の事なら一目見れば分かる。この顔をするソフィアは、何か思い詰めている時だ。


「もし具合が悪いなら、見送りはしないで、部屋で休んで――」

「いえッ! そんなことはございません。レン様、とてもお似合いでございます」


 ソフィアの体調を気遣い、部屋で休むように進めようとした瞬間、彼女は僕の方へ一歩近づき、大きな声を出して僕の言葉を遮った。


「ッ!? 大変失礼しましたッ」


 その直後、自分の行った言動に気付いたのか、素早く普段通りの距離に戻ったソフィアは、深々と頭を下げながら謝罪を口にする。


「ならさ、アップルパイを焼いといてよ」


 少し考え、思いついた食べ物を口にした。これも、毎年恒例だった。僕を励ますために、ソフィアが何でも好きな物を作ってくれるのだ。


「……必ず、御作りします」


 約束を交わして、少しだけ楽しみが出来た。この思いを胸に抱きつつ、屋敷を出る。すると、僕を待っていた馬車の横にルーカスさんが立っていた。


「ルーカスさん?」


 僕は驚きながらも、ルーカスさんの元へ駆け寄る。


「おはようございます、ルーカスさん。どうしたんですか? こんな時間に?」

「おはようございます、レン様。いえ、私も舞踏大会へ向かう途中でして、ちょうどレン様の馬車が止まっていたので、ご挨拶をと」

「そうだったんですね、すみません。本当は、もっと話したいんですが、もう行かないと……」


 遅刻は赦されない。本音では、ルーカスさんと一緒に行きたい。だが、レイフさんと僕の席は別であり、それどころか、向かう場所すら違うのだ。


「ルーカスさん、すみませんが、僕はこれで。もう行かないと。またいつでも、屋敷にいらしてください。ソフィアも行ってくるね」


 名残惜しいが、僕は馬車に乗り込んだ。




「…………






◇◇◇◇◇






 規則的なリズムを刻んでいたひづめの音が止まり、体が微かに前へ動く。馬車内に静寂が流れる中、僕は目を閉じて深呼吸をする。そして、覚悟を決めると、馬車の外へ出た。


 白日ノナイトクレイドル城。


 かつての憧憬の場所であり、今では畏れトラウマの場所。

 

 外壁を補強するために建てられた数多の尖塔は、まるで天に掲げられた剣のように鋭い。幾重にも張られた魔術防壁と建材に使用されている白亜の石材とが相まって、城全体が銀色に輝いて見える。もっとも高い塔の先端には、赤地に金糸を用いて刻まれた太陽――ソルシアの国旗が風にはためいていた。


「おい、見ろよ」


 行きかう人の邪魔にならないよう城門の隅に立ち、城を眺めながら迎えを待っていると、二人の騎士が僕の存在に気付いた。


「ん? ちッ、今年も来たのか。失敗作が」

「どの面下げて来てやがんだ。俺なら恥ずかしくて家に引きこもってるぞ?」


 騎士たちは、僕に聞こえるよう声を落とさずに会話を行う。僕は、そんな騎士たち会話が聞こえていない風を装って無視し続ける。そうしていると、前方から藍色の髪をした細身の男が近づいてきた。


「どうして、来た?」

「ノル……」


 記憶の中よりも、顔色は悪く、痩せている。病状が悪化しているのだろう。ただ、ノルは青白い顔を怒りに染め、僕のことを睨みながら剥き出しの嫌悪を向けてきた。


「言った筈だ、今日は来るなと! いい加減、身の程を弁えろ! 貴様のせいで、どれだけ僕に迷惑が掛かっていると思ってるッ!」


 ノルは、怒声を上げながら詰め寄ってくる。


「そんなの無理に決まっているだろ」


 僕は弱弱しい声で否定し、視線を逸らした。本音では今すぐ帰りたいが、そんなことをすれば母さんに。それだけは避けなければならない。


「いいから帰れッ!」


 僕の態度に苛立ったのか、ノルはさらに声を荒らげる。城門前で言い合いを行っているからか、周囲にいる騎士たちから冷たい視線が送られているのが分かった。


「ん? ノル?」


 顔を伏せて堪えていると、ノルの足が微かに震えているのに気付いた。慌てて視線を戻すと、ノルは左胸を押さえていた。


「ノル、大丈夫か?」


 それだけでなく、今にも倒れてしまいそうなほど呼吸が荒い。ノルの身を案じるが、僕の言葉など聞く耳を持つ筈がなかった。


「うるさい! こうなったら、力づくで――ッ!」


 一瞬の間を置いた後、「ゴホッ! ゴホッ!」とノルが体を折り曲げ、激しく咳き込み出す。


「ノルッ!?」


 僕は咄嗟に歩み寄ろうした。しかし、ノルは苦痛に顔を歪ませながらも、その目に「近寄るな」という強い拒絶の意志を込めて向けてきた。


「はァ……はァ……」


 ノルはポケットから小瓶を取り出し、中に入った物を口に運ぼうとした。だが、咳をする度に体が揺れ、中身を地面に落としてしまう。


「ノル!」


 周りにいる騎士に助けを求めようか悩んでいると、駆け寄ってくる足音と共に叫び声が響いた。


「母さん」


 碧色の長い髪を後ろで結い、整ったその顔には疲れが見て取れる。


 それは、約一年ぶりの再会だった。しかし、母さんは僕には目もくれず、ノルに駆け寄る。そして、自分のポケットからノルと同じ小瓶を取り出して中身を飲ませた。その後は、ノルの容態が落ち着くまで優しく背中をさする。


 そんな光景を目にして、僕の心がざわつく。だが、決して表情には出さない。拳を強く握りしめ、頭の中で心が動かないよう抑えつける。


 ノルグムジャード・。一つ下の実の弟。


 暫くして薬が効いてきたのか、ノルの荒い呼吸が徐々に治まっていく。それを見て、母さんは胸を撫で下ろすと、立ち上がって僕の方に顔を向けてきた。


「久しぶりね、レン」

「久しぶり、母さん」


 母さんは、僕に優しく微笑む。ただ直ぐに、真剣な面持ちに変わった。


「レン。どうして、ノルを興奮させたりしたの?」


 真っ直ぐな目で、母さんは僕の事を咎めてくる。僕はそっと、力一杯握っていた拳を解く。力が抜ける感覚が手に広がると、その感覚を全身へ巡るようにイメージする。


「ごめんなさい」


 僕は頭を下げると、謝罪の言葉を口にした。


「まあ、そう言うなよ、ゾアン」

 

 母さんたちの後方から、自信に満ちたよく通る声がした。直後、遠巻きにこちらを眺めていた騎士たちが一斉に姿勢を正し、敬礼を行う。


「父さん」


 二十代に見間違うほどの容姿、真夜中のような濃い藍色の髪、細身だが圧倒的な存在感を放ち、その場にいるだけで畏怖の念を抱かずにはいられない。生物として圧倒的強者であり、世界を救った勇者ロキ・ソルオスト。


「レンも、久しぶりにノルに会えてうれしいかったんだろ。な、レン?」


 父さんは、纏っていた覇気を消すと、人懐っこい笑顔を浮かべながらそう言った。


「何言ってるの? ノルは発作を起こしたのよ。やり過ぎよ」

「そうか? 俺がガキの頃なんか――」

「アンタと一緒にしない!」

「おお、怖……」


 母さんに怒鳴られた父さんは、逃げるように僕の前にやってきた。


「久しぶりだな、レン。どうだ? 何か変わったことはねぇか?」

「ッ、久しぶり、父さん。大丈夫、何にもないよ」


 僕は、笑いながら何事も無かったと伝える。


「そうか、そりゃよかった。ハッハッハ――」


「…………」


 抑えつけていた心が、ゴムのように抑えを跳ね返そうとする。そんな心を、より強い力で抑え込む。そうやって、心の自制に苦労している中、軽快に笑っていた父さんが唐突に難しい顔をする。


「あー、その、なんだ……」


 先ほどまでの溌溂はつらつとした雰囲気が嘘のように、父さんは歯切れ悪い声を出す。目も忙しなく動かし、明らかに言葉を選んでいるのが丸分かりだった。


「お前は、俺の息子だ。胸を張ってればいい」


 悩み悩んだ末、父さんが発した言葉。


「はい!」


 僕は、出来る限り力強く返事を返した。


 その返事に父さんは満足したのか、ニカッと笑う。


「うし、それじゃあ行くか」


 父さんはそう言うと、ごく自然なことのようにノルの左隣へ向かう。母さんも、ノルの体調を気遣いながら右隣で歩き出す。

 

 そんな親子三人の後ろ姿をぼんやりと見つめながら、僕は少し距離を取ってついて行く。


(「俺の息子」だから、辛いんだよ。それにさ、父さん、母さん。僕、五センチも背が伸びたんだよ……)




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