第10話
無駄にキラキラとしている、存在感ありまくりの目の前のドア。
一応コンコン、とノックする。
?「おっ!来たか〜!どうぞ、入って入って〜!」
聞き覚えのある声。
ガチャ――
キラキラドアを開け、覗き込み中の人を確認する。
「久しぶり―隼(シュン)くん」
そう、この人。
黒川西高校の理事長は私の母親の兄で叔父にあたる人。
水無瀬 隼(ミナセ シュン) 42歳、既婚者。
母親はまた紹介しよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます