俺の灰色の青春はいつになったら彩るのか?
ドラッチ
第1話 ~俺は青春を掴むんだ!~
どうも、初めまして!
俺の名前は篠崎優斗。
今日から高岡高校に入学する15歳の男だ。
高岡高校は家から3駅ほど離れている場所にあり、30分はかかる。
部活が有名ではなく、学業もそこそこのいたって普通の高校だ。
地元にも高校があるのになぜ少し離れた高校に入学したかというと、
小中でいやな出来事があったからだ。
小学生の時は、家が近くの幼馴染の体操服を盗んだ濡れ衣をきせられて嫌われてしまい、中学生の時は嘘告白に痴漢冤罪とひどいことになった。
その結果、家族とも少しギクシャクしている状態であり、本当なら1人暮らしも考えたが、料理が壊滅的だったため、しぶしぶ駅登校になった。
正直小中の件で恋愛をするのに恐怖が勝っているため、少し女の子と話すのにおどおどしてしまうが、それでも高校生からは普通の恋愛をしたいと俺は思っている。
だから、登校30分前に着くつもりで電車に乗り降りたところだ。
目標は親友2人、彼女を作るためにもこの1年頑張ってやる!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます