俺の灰色の青春はいつになったら彩るのか?

ドラッチ

第1話 ~俺は青春を掴むんだ!~

どうも、初めまして!

俺の名前は篠崎優斗。

今日から高岡高校に入学する15歳の男だ。


高岡高校は家から3駅ほど離れている場所にあり、30分はかかる。

部活が有名ではなく、学業もそこそこのいたって普通の高校だ。


地元にも高校があるのになぜ少し離れた高校に入学したかというと、

小中でいやな出来事があったからだ。


小学生の時は、家が近くの幼馴染の体操服を盗んだ濡れ衣をきせられて嫌われてしまい、中学生の時は嘘告白に痴漢冤罪とひどいことになった。


その結果、家族とも少しギクシャクしている状態であり、本当なら1人暮らしも考えたが、料理が壊滅的だったため、しぶしぶ駅登校になった。


正直小中の件で恋愛をするのに恐怖が勝っているため、少し女の子と話すのにおどおどしてしまうが、それでも高校生からは普通の恋愛をしたいと俺は思っている。


だから、登校30分前に着くつもりで電車に乗り降りたところだ。


目標は親友2人、彼女を作るためにもこの1年頑張ってやる!!!

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