カクヨムコンテストで読み専門から評価されるには

雨宮 徹@クロユリの花束を君に💐

カクヨムコンテストで読み専門から評価されるには

 現在カクヨムコンテスト10が開催中です。今回も読者選考突破には、星を稼ぐ必要があります。単に星を稼げばいいか、というと違います。公式発表から下記の内容で発表がありました。



・同じ企画に参加しているもの同士の評価は無効。つまり、相互評価の無効化。

・読み専門からの評価の方が、参加者同士の評価よりポイントとして高い。


公式URL

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_notes



 つまり、読み専門から評価されるかが鍵を握ります。今回は、読み専門から評価される確率を上げる方法を提示します。



①長編ならば、毎日更新を心がける

 読者を増やすには、毎日更新で露出を増やす必要があります。コンテスト参加者はもちろん、読み専門の目に触れるので、毎日更新をおすすめします。



②即効性のあるキーワードを扱う

 ここでいう、「即効性のあるキーワード」とは、チート、悪役令嬢などです。これを満たしやすいのは異世界ファンタジーです。ですから、異世界ファンタジーを連載中の方は、読み専門が増えやすいです。



③「こうなりたい」という主人公、物語の展開にする

 これは、「現実世界では仕事などで忙しいので、読書ではスローライフを楽しみたい」といったものです。異世界ファンタジーが満たしやすいです。次に満たしやすいのはハーレムが多いラブコメ。



④長文は避けて、会話を多めにする

 長文が連続すると、読者への負荷が大きく、せっかく読み専門がついても離脱しかねません。一つの目安として一文40文字程度を心がけましょう。また、ある研究によると、「会話だけを読む」という方もいるようです。ですから、会話文だけで、おおまかな流れが分かると、ベストです。



⑤短編連作を書いてみる

 短編で一話完結だと、読まれやすいです。入口(お試し)として第一話を読んでもらい、そこから読者を増やせます。



⑥すでにヒット作があるなら、同じジャンルを書く

 例えば歴史ジャンルでヒットしたのなら、作者フォロワーにも歴史好きが多いです。同じジャンルを書くことで、読み専門にアプローチできます。



 これらの六つの要素を意識すると、親しみやすさと読者の期待に応える要素を満たせます。長編の場合、今からこれらを意識するのは難しいです。ですから、短編連作で異世界ファンタジーやラブコメを書くと読み専門からの評価が増えやすいと考えます。ただ、無理にこれらを意識する必要はありません。あくまでも参考としてください。

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