能力者たちの暇つぶし

@nehagi

謎の女

「一つだけこの世界の歴史を変えられるのならどうする?」


スマホで、ネットサーフィンをしていた時

突然目の前にいる茶色の長髪の女性に声をかけられた。


「な..なんですか?」


俺は顔を上げて答えた

夕方通勤ラッシュに乗ってしまった。俺は満員電車で長時間揺られ、多分疲れていたのだろう

だから僕はアレを言ってしまったのだろう


「君の願いみたいなの、教えてよ」


彼女に見つめられ答えを探そうと考えてみた『この世界の歴史を一つだけ変えられる』か、そうだ、どうせならふざけた回答をしてやろう


「まぁ...そうですね、『超能力が使えたらな』

と思ったことならあります」


きょどりすぎて自分の言ってることが伝わっているか心配だったが彼女がokサインをしてくれてホッとした。

多分..なんかのアンケートだろう

というか、女子と話したのいつぶりだ?



俺はベットで寝る前に動画を見ていた

自分は決心するのが早いタイプだと思う

そして..動画に影響されやすいタイプでもある

さっき、筋トレの動画が流れてきた

そのせいでいま腕がキツイ


『コドッ』


「いっった!」


スマホが頭にクリティカルヒットしてしまった

もうこんな時間か..寝るか

スマホを充電ケーブルに繋ぎ

布団に入る

にしても、今日の女の人美人だったな、、



やあ諸君気持ちのいい朝だ

いつも通り、飯を食べながら

テレビを見ていた

やはり朝はブラックだな


『今日は雨が強くなる見込みです。

次のニュースです、能力者の暴走が、近年増加けい「ぶわっ、、ゴホッ、ゴホッ」


いまなんつった?能力者?は?


『そうですね。みなさん!能力者を見つけたら

とりあえず警察に電話を!.........」


あの、理解ができないんですが、テレビでは

元能力者対策委員会鈴木何某というやつが

解説をしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る