第21話 くすぐった場所が友達にくすぐられる人形のある世界にしてみた

 ゆぅとのゲームをたくさん満喫した後で、更なる数学を求めて世界を改変することにした。

 乱数は数学行為の一種である。

 女子同士のくすぐりやもみもみといった行為は目の保養になる。


「人を見ながら人形を乱数すると、同じ場所が友達に乱数される人形よ現れろー!!!」


 手の上に人形が現れた。


***


 今日のターゲットは社会人の女子会である。

 

「ゆぅに見えて、ゆぅ以外の人と接触できない透明人間になれ~」


 カラオケのロビーで待機し、大人数の女子が予約するのを、透明なゆぅと一緒に待った。


「大人女性5人で、3時間ドリンクバー付きでお願いしますー」


 お目当ての女子会にサイレント参加する。


「盛り上げていくわよ~」


 カラオケ女子会が始まった。

 まずは腹出し茶髪お姉さんを見ながら、人形のお腹を乱数してみた。

 すると、他の女子の一人が、後ろから乱数した。


「こしょこしょこしょ」


「ちょw突然何wあははははwちょwやwやめw」


 女子同士で乱数合いっこが始まった。

 次に赤フレーム眼鏡の黒髪ロングお姉さんを見ながら、人形の脇を乱数してみた。


「さっきのお返しだよー」


「むりっwあっwはははwえへへw」


 服の中に手を突っこんで脇が乱数された。

 そして今度は貧乳の抹茶色ロングスカートを履いたお姉さんを見ながら、人形の足を乱数してみた。


「お前も巻き添えにしてやるー」


「えっw?あっwちょっw乱数にwよわwいのw」


 さらに巨乳のラフな上半身のジーパンお姉さんを見ながら、人形の胸を乱数してみた。


「その胸が羨ましいんじゃー、どさくさに紛れて日頃の鬱憤を晴らしてやるー」


「んっwあっwちょっwいっwふっw」


 ジーパンお姉さんが胸を乱数された。


「お前だけ乱数されないとでも思ったかー」


 黒髪ノーマルお姉さんがわき腹を乱数された。


「かみ...さま...」


 その場で5人のお姉さんを崇め奉った。


***


「えーい」


 お姉さんの乱数を見ていると、ゆぅが突然乱数をしてきた。

 獣人なので力が強くて乱数を止められなかった。


「声出したらバレるw」


 算数っ子乱数声我慢プレイをゆぅと楽しんだ。

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