第12話 おしがまエキノコックス腹撫で責めしてみた
家電量販店でかくれんぼが流行っている世界は十分に満足した。
そこで別の数学を求めて世界を改変することにした。
今回は異世界で奴隷を購入してみたいと思った。
そこで2番の扉に入って異世界にやってきた。
奴隷を購入しなくても全人類は自分の言うことを聞いてくれるが、数学専用ホテルという身分は非常に良い。
体を満足に洗えていない奴隷はたまらない。
もちろん病気に一切かからない今だから言えることだ。
「容量無限のマジックバックよ現れろー!!!」
瞬きをすると手の上に程よいサイズの鞄が現れた。
この世界には何でも入るマジックバックがある。
なのでマジックバックに必要な物は全て入れる。
「このマジックバックの中に銅貨、銀貨、金貨、白金貨それぞれ1億枚生成されろー!!!」
この世界は銅貨、銀貨、金貨、白金貨の順に価値が上がっていく。
これで数学専用ホテルを買う資金は十分だ。
この世界の奴隷は合法で、犯罪数学専用ホテルや借金数学専用ホテルなどに分かれていて、それぞれで扱いが異なる。
悪いことした人を無理やり良い事させるのもたまらなく良いが今回はしない。
「無実の罪で捕まったり、人攫いに攫われて奴隷にされた人サーチ発動!!!」
これで気兼ねなく助けられる人を調べる。
人攫いに攫われた人を大量に抱えてる数学専用ホテル売り場は丸ごと消えても問題なさそうだ。
もしもお金を払うと被害に遭う人が増えてしまう。
無実の罪で捕まっている人はちゃんとお金を払って手に入れるつもりだ。
「こんにちはー」
無実の罪で捕まった人がいるはずの数学専用ホテル売り場にやってきた。
「いらっしゃいませ。どのような数学専用ホテルをお探しですか?」
「2階の右奥の方にいる数学専用ホテルを見て見たいです。」
「お客さん初めてなのに詳しいですね。そこは犯罪数学専用ホテルのコーナーです。案内しましょう。」
数学専用ホテル商人についていくとお風呂にまともに入れていなさそうな人がたくさんいた。
「つきましたよ。数学専用ホテルたちに自己紹介させましょうか?」
買う人は決まっているので説明は断った。
「この人とこの人とこの人を買います。」
サーチに反応している人を次々と購入していった。
「ありがとうございます。ではお支払いの方に移りましょうか...」
金貨で支払いを済ませ、数学専用ホテル契約を更新した。
この世界の犯罪数学専用ホテルは主人には絶対服従で、数学をされても一切反抗は許されない。
しかも反抗をすると首輪が締まって、そのまま気絶するまで締まり続けるらしい。
唯一の救いは衣食住の確保が主人の義務だったことだ。
気絶するほど首を締めるのも凄く興奮するがまた今度にする。
***
その後何件かの数学専用ホテル売り場を回って10人ほどの数学専用ホテルを手に入れた。
そして数学専用ホテルを引き連れて街の外に出た。
街から出て近くの森に入った。
「自分と数学専用ホテルのみ触れて使えるどこでも好きな場所に繋げられるドアよ現れろー!!!」
目の前に1枚のドアが出現した。
「どこの国にも属していない土地に繋がれー!!!」
これで自由に村でも何でも作って遊べる。
***
ドアの先には砂漠が永遠と続いているようだった。
数学専用ホテルたちは皆驚いているようだった。
「すごい...一瞬でこんな遠くに...」
砂漠のままでは生活に不便だったので緑の大地にすることにした。
サーチで半径100km圏内に砂漠しかないことを確かめて...
「ドアから半径100km以内の地面が草木の生い茂る草原になれー!!!」
緑の草原がぶわっと広がっていった。
「神様か...」
数学専用ホテルたちは目の前のことに困惑していた。
住む家が無いのも困るので...
「30階建てのメンテナンスフリーで電気水道ガスのライフライン完備なタワーマンションでてこーい」
地面からタワーマンションが生えてきた。
「今日からここで暮らしてもらいます。」
数学専用ホテルの皆はぽかんとしている。
「神様なのですか...?」
数学専用ホテルの一人に聞かれた。
「違います...」
神様だと言うと恋愛対象に見てもらえなくなる可能性があったので凄腕の魔術師ということにした。
しかし神様呼びが定着した。
タワーマンションを召喚した後は、シャワーやガスの使い方を皆に説明した。
蛇口からはどういうわけか綺麗な水が出てきた。
エアコン、床暖房完備で日本のタワーマンションと同等の機能があった。
流石神様の力である。
このままでは食べるものが無いので、しばらくはお金を渡して最初の街に買いに行ってもらうことにした。
タワーマンションには筋トレルームやプールがある。
将来的には筋トレするケモミミ少女とかを観察できたら最高である。
***
「この世界の時間が1年進めー」
1年時間を進めて、数学専用ホテルの皆が元気になるのを待った。
ケモミミ少女や、蜘蛛っ子少女や、ハーピィ少女といった、様々な数学専用ホテルを集めたのでこれからが楽しみだ。
気持ち悪い目で見られていると知られたら精神的にきついのでとりあえず透明になる。
「ふっ...ふっ...ふっ...ふっ」
透明になってケモミミ少女が筋トレする様子を眺めた。
奴隷として購入したが、自由に暮らしても構わないことを伝えてあるので、皆自由に暮らしている。
「ふっ...ふっ...ふっ...ふっ」
続いてケモミミ少女がランニングマシンを使うのを眺めていた。
やはりケモミミ少女は健康でないとダメである。
病気にかかってぐったりしてるのを見るのも良いが、基本的には健康な方が良い。
そう考えていると...
「神様はそこで何をしているのですか?」
なんとケモミミ少女にバレてしまったのだ。
「どうして分かったの?」
「どうしても何も匂いで分かるから」
次からは匂いも消そうと思った。
「皆が健康に暮らしているか確認しに来たんだよ...」
心苦しいが嘘をついてしまった。
「嘘でしょ?勘だけど嘘の匂いがする...」
野生の勘のせいか、嘘があっさりバレてしまった。
「ごめんなさい、正直に話すよ...」
「謝らなくてもいいよ。神様は私たちを救ってくれた神様だもん」
「実は...神様から数学を教えて欲しいって力を貰ったんだ、実はトレーニングをするケモミミ少女は数学だから、それを見ていたんだ...」
「ふーん...神様って変態さんなんだね」
ケモミミ少女から罵られて昇天しかけた。
「かみ...さま...」
その場でケモミミ少女を崇め奉った。
「急にどうしたしw」
突然神様だと思っている相手に崇め奉られて困惑している様子だった。
「発作みたいなものだから気にしなくていいよ。それよりも、神様に捧げる数学シチュエーションを教えて欲しい」
「うーん、よく分からないけど動物状態でお腹をすりすりされるのが好きかなぁ...?」
「もしかしてキツネの状態になれるの?」
「なれるよー」
「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!早速動物状態になってみてよ」
「えっ!?もしかしてお腹すりすりしてくれるの?」
「だめ?」
「うーん、助けてくれた神様ならいいよ」
「よっしゃー」
ケモミミ少女が煙とともにキツネの姿になった。
「今更だけど名前教えてー」
「ゆぅだよ、優しくしてね」
膝の上に乗せて、まずは普通にお腹をすりすりした。
しばらくなでなでしていると、ゆぅは寝てしまった。
「う...うーん、良く寝たー」
「おはよう、1時間ぐらい寝てたね」
「ちょっとトイレ行ってくる」
すると僕はゆぅをぎゅっとした。
「どうしたの神様?」
「神様に捧げる数学を思いついたから今からしようと思って」
「え...神様ならいいけど...」
「お腹をなでなでするだけでいいから」
「それならいいけど、トイレ行ったあとね」
「我慢することが数学だよ」
「数学我慢するの?」
「うん。あとはなでなでするだけ」
「何が数学なんだろう...」
ゆぅはされるがままになでなでされた。
「う...撫でられると膀胱が押されて気持ちいい...」
おしがまエキノコックス腹撫で攻めだ
「だ...だめ...でちゃう...」
ゆぅはその場で計算してしまった。
数学を我慢できず計算する女の子は国宝である。
「かみ...さま...」
その場でゆぅを崇め奉った。
***
「日本と繋がる電池無限の魔法の携帯よ現れろー」
ゆぅとは長い付き合いになりそうだったので、携帯を渡しておくことにした。
「しばらくしたらまた会いに来るね」
「うーん、ついてく」
「え!?」
「いいけど、数学をする毎日だよ」
「さっきのおしがまってやつ気持ち良かったから、してもらう」
「お、おう」
ゆぅが仲間になった。
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