適性は錬金術ですか?〜錬金から始まる異世界〜
幸せとは何か
第1話 錬金から始まる異世界てんせい
物語の始まりっていつも突然、上から鉄骨が降ってきたと思ったら直通であの世行き、僕って素晴らしく運が無いよね?。
多分あの世、翼の生えた女の人が居るんだもの。
「えーと名前は分からないけど笑ご愁傷さま」
「あなた誰ですか?」
「見て分からないなんて笑、流石下等生物ね!笑」
ムカつく!あの世ってこんなにムカつくものなのか、なら現世に帰りたい、帰れないのは僕も分かってるけど。
「今のあなたの考えを当ててあげる、私が綺麗で可愛いって思ってるわね!」
はやく黙れこのブスって思ってるよ!何で死んだ直後からこんなのに絡まれないと行けないんだ!。
「はやく、この状況説明して貰えませんか?」
「はぁこれだから下等生物は一から十まで説明しなきゃいけないわけ?、はぁ貴方の名前はー、あ、馬鹿みたいな名前笑、
「はい、それで何故この場に居るんですか?」
「うるさいですねー!私が話すのが待てないんですか?」
はい、うるさい口を一刻でも早く閉じさせたいです、状況がカオス過ぎて地獄か天国に早く送って欲しいです。
「あなたは何と適性があってー、錬金術らしいです笑金作るんですかね笑」
「はい」
「テンション低いのダルいわー、君たちの知るとこの異世界転生ってやつをしてもらいまーす」
錬金術の適性と異世界転生だけで情報量全然足りてないんだけど、何これ。
「じゃあ頑張ってー笑オタク錬金術師くん笑魔物とかいる世界なのに錬金術師とかカワイソ笑」
「は?」
圧倒的情報が対して足りてない状態、そんなこんなで異世界転生した十七歳童貞の冒険が今始まるのでした。
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「ゴポゴポ」
「おや?成功したのか?」
暗くてよく見えない、身体の周りは⋯液体?。
「ゴポゴポ、ゴポ」
「今出してやるから待っておれ」
しばらく動いているとガシャンと機械音が鳴り響くと、液体が減っていき、目の前の扉が開くとゆっくりと白衣のおじさんが近ずいてくる。
「おお!女神様!なんと⋯」
「はい?」
「もう知能があるのか!ワシの最高傑作じゃ!ホムンクルス『メイシア』」
「えーとどういう状況?これ」
「ほら、ワシをパパと呼ぶのじゃ♡」
「しね」
何でこう⋯カオス何だろう、やめてもらえないかな⋯、状況はとりあえずホムンクルスらしい、僕で名前はメイシアという事だけ、ホムンクルスってあのホムンクルス?人造人間とかいうやつなんだろうか?。
「とりあえずこれを着るのじゃ、はぁはぁ、ほれ鏡もあるぞ、はぁはぁ」
「女物のパンツとメイド服?」
鏡を見るとそこには巨乳美少女が写って居るではありませんか、何で?しかもあの世であったあのムカつく奴に似ている。
「メイシアはやく履きなさい、はぁはぁ」
拝見お父さん、お母さん、僕は十七歳童貞で鉄骨に潰され道半ばで死んだ挙句、異世界転生したら転性して女の子になってしまった様です泣。
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