孤立首都-続編の創造

Hogero

第1話

日曜日の夕暮れ、

なにげなく本棚をながめていたら、


首都消失に目がとまった。


表紙を開き、1ページ、2ページと読んでみると、

やはり面白い。


すぐに、その世界観へと引き込まれてしまい、

読むのをやめられなくなってしまう。


と、ここで、思いついたことがある。

そういえば、この作品の続編ってないのだろうか?


あったら面白そうだ。

早速、しらべてみる。

調べること1時間程、それらしいものは、見つからない。


たぶん、無いのだろう。

あきらめるしかないのか?


いや、いや、あきらめることは無い。

ないなら無いで、自分で考えればいいのだ。



想像するのは、自由なはずだ。


と、いうこで、「続編が、こうだったらいいな」を考えてみる。


本編では、雲の外の人々の動きが、様々に描かれている。


続編に求められるものを考えると、

「雲の中の人たちが、どうなったのか?」

が、一番興味深い。



それでは、まず雲の性質を決めていこう。


まず、雲の中が生存可能なのか否か?


ここは、生存可能としたい。


生存不能では、話が終わってしまう。

それに、本編からの続きとしては、

あまりにも悲しすぎる。


生きていられるってことは、

呼吸ができるってこと。


それは、密閉されていない、

ということになる。


ということで

雲の性質①として、【空気を通す】


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