第3話

クチュ‥クチュ‥



「里穂‥声出していいよ」



 俺は里穂の膣内に指を二本挿れて様子を伺いながらバラバラと動かしていた。




「ほら‥里穂。声出せつってんだろうが‥」




 後ろから抱き締める形での愛撫に里穂はただ眉間に皺を寄せながら嫌々と頭を振っている。



「‥こんな濡れてる癖に何で?」


 俺は軽い失笑の後、続けて言った。





「俺が………ホストだから?」

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