応援コメント

第8話 虎と狩人」への応援コメント

  • 文章が軽妙で、ここまで一気読みさせていただきました。これからも無理なく執筆頑張ってください。

    馴れ初めは違えど、クロステルという舞台、ドイツでの病床生活、謙吉の立ち位置、エリスに直接会わないままの帰国など、浅学な私でもすぐわかるくらいに節々に舞姫のオマージュが見られ、とても読んでいて面白いです。

    主人公が於菟ということで予想はしていましたが、父親の名前が林太郎で思わず笑ってしまいました。

    ところで、於菟がモデルにした人物そのままの表記なのに対し、鞠が茉莉という表記でないのは、どうしてでしょうか?ただの興味から来る質問ですので、本作の根幹や今後の展開に関わってくるようでしたら無視してくださって構いません。

    作者からの返信

    ありがとうございます

    >浅学な私でも
    舞姫のオマージュ部分を的確に当てている夜叉さんは、十分に博識だと思います…!
    (本作のタイトルにピンときた時点で、国語教育的には上澄みレベルかと)

    >於菟がモデルにした人物そのままの表記なのに対し、鞠が茉莉という表記でないのは、どうしてでしょうか?

    ご指摘のとおり、史実では「茉莉」です

    実は私が、作家の水鏡月聖先生のカクヨム連載作を読んでいる最中でして、その作品の登場人物の名前が「茉莉」でした

    史実表記にすると、どうしても水鏡月先生のヒロインが頭をよぎるため、本作では「鞠」としました。