第2苦行 主婦しながら執筆

 えっと……私、中村青は執筆だけなら10年以上続けていました。って言っても、初期の頃はケータイ小説だったので、短い文章で小説……って感じではなかったんですが(笑)


 まぁ、独身時代から書いていて、しばらくブランクあけてから再度復活って感じでしたね。


 それで思ったんですが、主婦の方々っていつ執筆してるんだろう?


 ——うん、独身時代の頃と比べて、書く時間が減りました。


 フルタイムで働いて、そして夜のことを済ませて執筆だったはずなんだけど、不思議と主婦の時の方が書けない。

 主婦って、時間があるように見えてないなーって実感しています。


 細々としたことが多い?

 単に疲れやすくなってきた?


 うん、両方ですね(笑)


 ウチは一人娘なので、まだ時間に余裕はある方だと思います。しかもパートも週3だし。


 でもね……幼稚園から家まで遠いから送り迎えに時間は掛かるし、買い物とかその他諸々……何か、して当たり前のことが多いから「え、自分何してたっけ?」ってことが多いんです。この感覚、伝わりにくいかもしれない……!


 隙間時間に執筆とかって、本当に難しいですよね。それをしている人って本当にすごいなと尊敬します。そういう器用な人がプロになっていくんだろうな。


 あと、やっぱり若さって大事だなとも思います。昔の小説を読んでいると、勢いというかアイディアというか……やっぱ年を重ねるとなくなりますね。

 その代わり、経験したからこそ描ける物語もありますが。


 ちなみに私は娘が幼稚園に行っている間(そして自分が休みの時)か、娘がゲームをしている間、あとは九時以降……娘が寝てからが執筆時間となっています。


 構想なしで、勢いのまま執筆。

 推敲も見直しもしないままとりあえず一話を書いて、ベッドの中で読みながら誤字脱字を見ている感じです。


 ちなみにあまりオススメは出来ません(笑)

 物語に深みも出ないし、何よりも矛盾が多くなります。本当はきちんとプロットを書いて……いや、せめて推敲くらいはきちんと時間を取るべきなのだろうと思います。


 ううん、私が取らないとダメですね……うん、本当に、反省してます。


 主婦を言い訳にしないで、ちゃんと執筆頑張ろう……!

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