第32話
──── 2時間目 国語
まーた作者の気持ちかよッ!そんなの本人に聞け!!
······って、清少納言もう死んでたわ。ごめん。
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うーん、相変わらず作者の気持ちはわからなかったけど······まあいいか。多分、一生かかっても理解不能だし。
私は潔く諦めてシャーペンを置くことにした。
まあ知識系の問題はわりと解けたはずだし、満点とはいかないまでもそこそこの点数だろう。
······残り15分。相変わらず先生はカエルの模型に夢中である。
よし、もっかい寝よう。
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