冒険実習(1)
「さて、次の実習について説明するわ。」
教壇の前で鬼塚冴子が冷静な声で告げると、教室にいた全員の視線が彼女に集中した。鋭い視線と端正なスーツ姿が、いつものように彼女の威圧感を際立たせている。
「今回の実習は、異世界シミュレータを使った『街道移動』。中世的な環境で町から町へ移動する際に直面する課題を体験してもらうわ。予期せぬ天候やトラブルへの対応、食事や休息の準備、野宿の安全管理が主な目的よ」
ハルトはため息をつきながら教壇を見上げた。ここ数日の授業で、この学院がどれだけ本格的かは思い知らされている。だが、街道移動と野宿――響きだけで地味だ。
鬼塚が班のメンバーを発表していく。
「第3班。火星車ハルト、長住みひろ、藤原美玲、御船月奈。そして――野牛宗冬」
その名前にハルトは首をかしげた。「野牛……。誰だっけ?」
その瞬間、背後から大柄な影が立ち上がる。短髪でどこか寡黙そうな男子――野牛宗冬が不敵な笑みを浮かべて歩み寄る。ネイビーを基調としたブレザータイプのジャケット、白いシャツ、紺色のネクタイと制服を無難に着こなしている。
「忘れちゃったのか? 特待生。この間、長住みひろの模擬戦の相手だった宗冬だよ。」
彼は軽い口調で言った。
「ああ、そういえば……」とハルトが答える前に、みひろが割り込んできた。
「覚えてる覚えてる! 宗冬君って、わたしにコテンパンにされた人でしょ!」
槍の模擬戦での記憶を誇らしげに語る。
「そ、それを言うなよ!」
宗冬は赤面しながら頭を掻く。その姿に鬼塚が冷静な一言を投げた。
「模擬戦での敗北はいい教訓になるはずよ。次はもっと努力しなさい。」
御船月奈はそんなやり取りを少し離れたところで眺め、特に何も言わなかった。
〇
朝の教室には、まだ眠そうな顔をした生徒たちが集まっていた。窓の外から差し込む朝日が眩しく、ハルトは机に突っ伏しながら欠伸をかみ殺している。
「これから、実習の準備に入るわよ。」
鬼塚冴子の冷たい声が教室に響き渡り、全員の注意が一気に彼女に向けられる。
「今日の実習内容はすでに説明した通り、異世界シミュレータを使った『街道移動と野宿』。街道の移動距離や時間を体感してもらうため、現実の時間とは異なる設定が施されていることを覚えておきなさい」
「現実の時間とは異なる?」
ハルトが顔を上げて聞き返した。
鬼塚はゆっくりと頷き、教卓の端に立ちながら説明を続けた。
「シミュレータ内では時間の流れが現実よりも約1.5倍速く設定されているわ。例えば、シミュレータ内で1時間が経過すると、現実ではおよそ40分が経過することになる。」
「そんなことが可能なんですか?」
美玲が冷静な表情で問いかける。
「もちろんよ。」鬼塚は黒板に手を置きながら答える。「シミュレータの設計には、時間の流れを調整する特殊なアルゴリズムが組み込まれている。これによって、実際の時間よりも短時間で長い体験をすることができるの。」
「へえ、それって便利そう!」
みひろが目を輝かせながら手を挙げた。
「でも、1.5倍速で進むってことは、体感的に早く老けたりしないんですか?」
その質問に教室全体がくすりと笑いに包まれる。鬼塚は小さくため息をつきながら答えた。
「安心しなさい。身体の老化に影響はないわ。ただし、時間感覚に慣れないと、逆に疲労が増す場合もある。それを防ぐため、シミュレータを利用する際には一定のインターバルが設けられているの。」
「つまり、早朝からの実習で、シミュレータ内では実際よりも多くの出来事を体験できるわけですね」
美玲が理解したように頷く。
「その通り。ただし、時間の速さが変わるとはいえ、必要な作業や移動の労力は現実と変わらない。つまり、怠ければその分、結果に影響が出るわ。」
鬼塚は冷ややかな目で全員を見渡した。
「なるほど、まるでレトロゲームの倍速機能みたいな感じだな」
ハルトが小声で呟いた。
「そういう軽い気持ちで取り組むと痛い目を見るわよ、ハルト君」
鬼塚は彼の呟きを聞き逃さなかったらしく、微笑みながら釘を刺す。
「えっ、いや、そういうつもりじゃ――」
慌てるハルトを横目に、みひろが楽しそうに肩をすくめた。
「でも、1.5倍速ってことは、旅の途中で野宿とかする時間も短く感じられるのかな?」
みひろが口を挟む。
「たしかに現実では一晩かかる休息も、シミュレータ内ではやや短縮される。だが、睡眠の質や休息の重要性は変わらない。寝ず番を忘れれば、その分、リスクも増す。」
鬼塚が答えた。
「寝ず番か……それも面倒そうだな」
ハルトがぼやくと、宗冬が後ろから声をかけた。
「安心しろよ、転校生。俺がいるから安全だ」
彼は笑みを浮かべてみせた。
「でも、この前みひろにボコられてたよね」
ハルトが茶化すと、みひろが勢いよく手を挙げた。
「そうそう、わたしが守ってあげるよ! 野牛君はおまけね!」
みひろの無邪気な挑発に、宗冬は真っ赤になって反論しようとするが、ハルトの肩越しに鬼塚が冷たく言い放った。
「準備が整ったらすぐに出発するわ。現実と時間の流れが違う以上、集中力を切らさないようにして。補足として、近距離にいるシミュレータ内の生物の速度はプレイヤーと同期するわ」
その言葉を受けて、生徒たちはそれぞれの支度を整え始めた。早朝の教室は、異世界シミュレータという未知の旅への期待と緊張感に包まれていた。
〇
異世界シミュレータ内。班のメンバーが立っているのは、石畳が一部崩れた街道の入り口だ。背景には中世ヨーロッパ風の街並みが広がり、道端には木々が立ち並んでいる。
「すごいな、本当に異世界そのものじゃないか」
ハルトは目の前の光景に思わず感嘆する。
「だよねだよね!」と、みひろはなぜか得意げに槍の柄を肩に担ぎながら続ける。「あ、この道、ローマ街道っぽくない? ローマのマンシオって30キロごとだったんだよ! ちなみに日本だと宿場町は16キロ間隔だったけど、歩くペースが違うんだね!」
「みひろは賢いな――」
とハルトが呟くが、みひろに軽く睨まれて口を閉じる。
鬼塚から渡された地図を広げながら、美玲が冷静に進行を提案した。
「目的地までは30キロ程度。途中に宿泊施設はないわ。野宿の場所は事前に決めておきましょう。」
「——これが移動用の装備か」
各自の装備には水やロープ、簡易ランタン、寝袋、着火剤が含まれている。
「意外としっかりしているわね」
美玲は落ち着いた仕草で、寝袋の生地を指でつまみながら感心した様子で呟いた。それは中世風の粗布に見えるが、触り心地は滑らかだ。
「調理器具やテントはメンバーで分担して持つしかなさそうね」
美玲がパーティ用の装備について補足した。
「どうせ俺が荷物持ちになるんだろ?」
ハルトは皮肉っぽく呟きながら、サーベルを腰に下げた。
彼が手に取ったのは調理器具が詰め込まれたバッグだ。フライパンは艶消しの黒鉄製で、使い込まれたような傷がわざと再現されている。カトラリーは木の温かみが感じられるものだが、柄の部分には小さな彫刻が施されており、どこか上品さが漂う。
「これ、案外重いな……まあ、しょうがないか」
バッグを肩にかけながら、ハルトは半ば諦めたような表情を浮かべた。
みひろは元気よく十文字槍を片手に、軽快な足取りで道具を選んでいた。
「これくらい余裕だよ! わたし、キャンプとか得意だから!」
彼女のバッグには食材や調味料が詰められている。キャンプ用の小型瓶にはオリーブオイルや塩、スパイスが入っており、どれも丁寧にラベルが貼られている。
「これでおいしい料理が作れるかも!」
と、みひろは目を輝かせていた。
「こういう重いものは俺に任せとけって。」
宗冬は大柄な体格を活かし、その他の班共有アイテムを引き受けた。彼の背中には、鈍く光る大剣が背負われている。
宗冬が背負ったテントは、袋から覗く布地は厚手のキャンバス素材を模しており、生成りの色に淡い防水加工が施されている。畳んだ状態では直径40cmほどの円筒形に収まり、肩紐を使って背負えるようになっている。重量は4kgほど。彼の大柄な体にはさほど負担ではなさそうだ。
テントの設計は中世ヨーロッパの軍用テントを参考にしており、組み立てると円錐形の構造になる。布地には木綿や麻布を模した手触りが再現され、細部にはロープを通す真鍮製のリングや、ペグを打ち込むための補強も施されている。中世の実際のテントでは、これらの補強部分が木製や革で作られていた。
「これ、設営はどれくらいかかるんだろう?」
ハルトが興味深げに尋ねると、美玲が補足する。
「設営には二人以上が必要ね。まず中央の支柱を立てて、布をかぶせ、それからロープで固定するの。要領がわかれば15分ほどで済むわ」
「おお、さすが美玲さん」
宗冬が感心していると、みひろがからかうように声を上げた。
「宗冬君、忘れちゃダメだよ。ペグを地面にしっかり打たないと、風で吹っ飛んじゃうからね!」
「言われなくてもわかってるって!」
早朝の街道は静かだった。澄みきった空気に、朝露の匂いが漂う。太陽がまだ低い位置にあり、長く伸びた影が石畳の道に落ちている。
幅広の道は馬車の通行を考慮した作りで、中央には
「これが異世界の街道か」
ハルトが歩きながら周囲を見回し、感嘆の声を漏らした。
街道の両脇には古びた石垣や木柵が続き、その先には小麦畑や放牧地が広がっている。時折、牧童の笛の音や遠くから響く馬のいななきが聞こえ、旅の風情を感じさせた。
「ほら見て、この石畳! 当時の職人が手作業で敷き詰めたのかな?」
みひろは足元の石畳を覗き込み、興奮気味に言った。彼女の手には十文字槍が握られ、その石突がカラカラと石を軽く叩いている。
「一つ一つ手作りだとしたら、すごい労力だわね。歴史的にはこういった街道はローマ帝国が主導で各地に敷設していたらしいけれど……」
彼女は長剣を腰に、小型の盾を背負いながら、道端の景色にも目を配っていた。ふと視線を上げ、街道沿いの大きなクヌギの木を指差した。
「ああいう木陰は旅人にとってありがたい場所だったんじゃないかしら? 日差しを避けたり、休憩したり」
「なるほど、確かに涼しそうだな。」
ハルトが頷きながら木陰を見上げる。
「けどさ、木陰って盗賊に襲われる危険もあるんじゃないか?」
宗冬が鋭い指摘を入れる。彼は大剣を背負い、共有装備のテントを肩に掛けながら堂々と歩いている。
「その通りよ。特に街道の分岐点や森の入り口は、盗賊が待ち伏せしていることが多かったわ。」
月奈が静かに答えた。彼女は軽量の荷物だけを持ち、淡々と歩を進めている。その無駄のない動きには、どこか旅慣れた風格が感じられた。
「でも、ここは異世界シミュレータだから、盗賊はプログラムされてないんだよな?」
ハルトがつぶやく。
「盗賊がでてきた方が面白くない? 移動だけじゃなくて刺激が欲しいよね!」
みひろは笑いながら槍を軽く振った。
時が経つにつれ、旅の疲れがじわじわと彼らにのしかかってきた。街道は広く整備されているとはいえ、石畳の隙間に小石が入り込み、足の裏に負担がかかる。靴底が薄ければ、痛みを覚えるだろう。
「うわっ、これ結構キツいな……」
ハルトは肩に掛けた調理器具入りのバッグを少し持ち直しながら呟いた。
「頑張れ、ハルト君! キャンプでご飯作るの楽しみでしょ?」
みひろが軽やかに足を運びながら、励ますように声を掛けた。彼女の持つ食材入りのバッグは思いのほか軽そうだが、それでも彼女の小柄な体にはそれなりの負担がかかっているはずだった。
「調理器具って思ったより重いんだよな」
ハルトは苦笑しながら応じた。
「旅はこんなもんだろ? 当時の人たちはもっと過酷な条件で歩いてたんだから」
宗冬が屈託なく笑いながら荷物を背負い直す。その背中のテントは少し揺れて、金属製のフレームがわずかに音を立てた。
「中世ヨーロッパの旅人たちにとって、宿場町まで辿り着けるかどうかが生死を分けたわ。日没までに安全な場所に到達できなければ、野宿が待っている」
月奈が淡々と語る。彼女の声には冷静さとリアリティが混じり、班のメンバー全員が一瞬黙り込んだ。
〇
晴れていた空が、急に曇り始めた。遠くの山の向こうに灰色の雲が広がり、風が冷たくなってくる。
「ん。雨が降りそう……」
月奈がぽつりとつぶやく。全員が空を見上げると、確かに雲行きが怪しい。
「その予想が当たるなら、野宿の場所を早めに確保しないとだな」
ハルトが決断を下すと、全員が荷物を持って街道を歩き始めた。
2時間ほど歩いたころ、ついに雨が降り始めた。最初はぽつぽつとした滴だったが、やがて本降りになってきた。
「このペースだと、当初の予定地までは無理そうだな」
夕暮れが近づき、雨が小降りになった頃、一行は再び街道を歩き始めた。天候の回復を待つ余裕はなく、このままでは日が完全に沈んでしまう。
「この辺りで野営しようか」
ハルトが周囲を見回しながら提案する。街道のはずれには小さな森が広がっており、木々が雨風をいくらか遮ってくれそうだった。
「あそこならなんとかテントを張れそうね」
美玲が木陰を指差す。平らな地面が広がるその場所は、旅人が一度使った形跡があり、いくつか石が円を描いて置かれている。
「これはこれでシミュレータに誘導されている感じもあるな……」
「よし、みんな準備だ!」
宗冬が大剣を地面に突き立てるように置き、大柄な体を使って荷物を降ろした。彼が持ってきたテントはしっかりした帆布製で、フレームは金属製のパイプを組み合わせる構造になっている。
「雨で濡れてるけど、大丈夫そうだな。さあ、手伝ってくれ」
宗冬が声を掛けると、ハルトとみひろがすぐに駆け寄った。
「えーっと、これをここに通せばいいんだよね?」
みひろが帆布を広げ、パイプのジョイント部分に押し込もうとするが、力が足りない様子。
「貸せよ」
ハルトが代わりに組み立てを引き継ぐ。その様子を見て、みひろは舌を出しながら苦笑いを浮かべた。
「やっぱ力仕事は男の仕事だね! わたしは……火を起こす準備でもしとく!」
「フレームを組むのは終わったわ。帆布を引っ張るのを手伝って。」
美玲が冷静に指示を出す。彼女は濡れた寝袋を確認しながら、快適な野営のために最適な場所を探しているようだった。
「ほら、もう少し引っ張れ! ピンと張らないと雨が溜まる!」
宗冬が声を張り上げ、班全員でテントを完成させた。
野営地ではここまで運んできた携帯食糧を使うことになった。食材といっても、見た目はパンやスープ、干し肉のように見えるが、ハルトたちはこれが異世界シミュレータ特有の『疑似食品』だと知っていた。
「さーて、腹ごしらえだ!」
焚き火の明かりに照らされたみひろは、スープの入った金属製の器を持ちながら、眉間にしわを寄せていた。軽く吹いて冷まし、一口すくい上げて口に運ぶ。そして次の瞬間、何とも言えない表情を浮かべた。
「……これ、味薄くない?」
みひろはさじでぐるぐるとスープをかき混ぜ、ほとんど色のついていない液体をじっと見つめた。野菜の欠片や小さな肉片が浮かんでいるものの、まるで存在感がない。
「うーん、異世界の旅って言ったら、豪快なキャンプ飯とか、心温まるスープって感じでしょ? これ、薄味ってレベルじゃないよ……お湯に近い!」
隣でその様子を見ていたハルトは、スープを一口飲みながら肩をすくめる。
「まあ、そういうもんなんじゃないか? 」
みひろはその言葉に反応して、スープの器を手に取り直しながら溜息をついた。
「わかってるよ、わかってるけどさ……こういうの、もっとこう、ワイルドでダイナミックな味を期待してたのに!」
彼女の期待外れ感を横目に、藤原美玲が冷静に分析を始めた。
「先生が言ってたでしょ。食感はサイバースーツのマウスピースと、水にとろみをつけたものを使って再現されてるって。味は電極を通じて疑似的に感じさせてるだけだから、本物とは違うのよ」
美玲は寝袋の端を整えながら、スープを一口飲む。
「それに、そもそもこの携帯食料が『おいしい設定』になってるかどうかも怪しいわね」
「そんな……」
みひろはガックリと肩を落とした。
「つまり、わたしたちが今食べてるこれ、元からおいしくないってこと?」
「そうかもな」
ハルトが半分笑いを含んだ声で答える。
「でも、異世界ならせめて異世界らしいおいしさを再現してほしいじゃん! なんでこんなリアルな世界観なのに、食事だけ現実以下なのよ!」
月奈が静かにパンを口にしながら、短く付け加えた。
「これはあくまで異世界の環境に慣れるためのものだから」
一方で宗冬は干し肉をかじりながら、満足そうに笑みを浮かべた。その表情はどこか無邪気で、肩の力が抜けたように見える。
「この肉、噛み応えがあってうまいぜ。それに、噛むたびにジューシーな肉汁が口の中に広がる感じが最高だ」
彼の声は朗らかで、焚き火の周りに集まった一同を一瞬沈黙させた。
みひろがスプーンを手に持ったまま、目を丸くして宗冬を見つめる。
「ええっ!? ちょっと待って、宗冬君、本気で言ってるの? これがジューシー?」
その口調には驚き半分、呆れ半分が混じっていた。
宗冬は干し肉をもう一口かじり、真剣な顔で頷く。
「本気も本気。こんなに肉の味がしっかりしてるなんて驚きだよ。キャンプ飯としては文句なしだな。」
その堂々たる発言に、みひろは思わず顔を覆って笑いを堪えた。
「いやいやいや……宗冬君、それ、ただの『再現』だから!」
「だからこそだよ。これだけ技術で再現できてるって、すごくないか?」
「……まあ、そういうポジティブ思考は嫌いじゃないけどさ。でも、その肉を『ジューシー』って言ったのだけは訂正してよね!」
宗冬は照れくさそうに頭をかきながら、焚き火の鍋を覗き込む。
「了解。じゃあ次はこのスープに期待するか……あれ、これも結構いい匂いじゃないか?」
その姿に、みひろだけでなく他のメンバーも自然と笑みを浮かべる。彼の無邪気な感想は、シミュレータの限界を超えて、どこかで本物以上の温かさをもたらしているように感じられた。
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