第六話『終わりは始まり~破壊と創造~』への応援コメント
人間の手によって交配され、遺伝的な障害を持つ犬達が捨てられ、命を絶たれていく様はまさにペット産業の闇ですね。
「数が多すぎて処分し切れない」という言葉がやけに印象に残って、無数の命が物のように扱われ、生まれたばかりのユメの見た光景だと思うとやるせ無いですね……。
第四話『老犬と若人』への応援コメント
ユメは年老いて、華乃は成長する。寿命に違いがあるとはいえ、切ないですね……。華乃の自立したいという気持ち、分かるような気がします。そういう時期ありますよね。
第三話『伸びよ仲良く』への応援コメント
ユメは家族の一員として、人間のような気持ちでいるのですね。けれど、寝るのは犬小屋というのが印象的であり、何かを暗示しているように感じます。この平穏がずっと続けばいいのですが……。
第一話『箱入りの仔犬』への応援コメント
不安感と謎に満ちた雰囲気が印象的ですね……!
また、箱が消えてしまうという不可解な時間は何を意味するのでしょう?
続きも楽しみにしています。
【号外】犬面人《ケンメンジン》あらわる!への応援コメント
こんばんは、初めまして。
企画から参りました。タイトルのほんわかした雰囲気から一変して、不気味さと謎の詰まった物語ですね……!
タイトルにもあるユメという仔芝犬がどのように関わってくるのか楽しみです。
第七話『犬の惑星-Planet of the Dogs-』への応援コメント
読ませていただきました。
この物語には、現代社会のペット産業の闇への批判や警鐘、遺伝子交配により都合の良い生き物を作り出す人間の浅はかさ。そんなものを感じました。
最後にユメ(シーヴァ)は人間たちへ復讐を果たし、それは革命となったのだと思います。しかし、私にはユメが華乃や家族から与えられた愛情は本物だったのではないかと思いました。
憎しみにフォーカスしたこの物語も好きですが、積み重ねてきた日々の記憶もまた、ユメにとって大切なものであったらいいなと思いました。読者の勝手なエゴですが。
素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
mk*さま
たくさんの、素敵なコメントをありがとうございます。
ユメと華乃が共に過ごした日々をもっと詳細に描こうとも思いましたが、話がヘビーになりすぎるので、あえて省きました。
ユメ目線ではもちろん、ヒトに対する憎しみ、から復讐しているわけですが、マクロ的には、かつて恐竜が地上を支配する時代があって、哺乳類が台頭していったのと同じように、地上の支配者の交代、政権交代のようなものがなされた、ともとれるかと思います。
ちなみに今作は、『猿の惑星』(Planet of the Apes)から多大な影響を受けております。