第4話

こうして第十四王女の旦那となった僕レンアイザックは、今地下牢にいる。まあ当然だ女王に対しての不敬罪を働いてこれぐらいで済むんのだからありがたいことだ、ちなみに懲役はどのくらいかというと1か月、たったの1か月である、その理由は何といっても女王陛下が早く会いたいといった軽い理由だった、こうして刑務所内で厳重に管理されていた僕は、警官にも囚人にも一目置かれていた、それからなにもない日続き、あるとしたら刑務所内での労働や、女王やアンナからのこれでもかというほどの手紙を読むことぐらいだ、あと家族の心配や説教の面談、アンナのあきれて怒りの説教ここにいるのが似合わないほどの豪華な服装をした女王の興奮した口調の話、などなどちなみにこの刑務所では囚人どうしの会話、接触が一切禁じられている、危険だからだそうだ、女王からの手紙を読んでみる、まず最初の手紙に書かれていたのは、王室に君を歓迎するよ!キラーんと自分の決めポーズをした女王の写真とともに書かれている手紙、こう見てみると謁見した時も思ったが女王は美人だった、前世に俺が妄想した女の子にそっくりなほど、金髪の髪に、くっきりとした目、鋭い鼻と誰が見ても彼女の見た目は?と聞かれると間違いなく美人だと答える見た目をしていた、アンナは怒った時の口調含めていろいろとめんどくさいところはあるものの、こちら同様、それを差し引いてもおつりがくるほどの美人だ、僕も一応美形であるし、どうやらこの世界の顔立ちは美男美女が多いようだ、それ以外もたとえば目が鋭い人は、ジョンレノンのような何とも言えない独特な魅力がある、そんな割とどうでもいいことを考えながら、女王の手紙を読み進めていくと、このような大変興味深い事が書かれていた、この国の王室は大量の機密情報や本などを管理していて、そこには大変げんだいでは珍しいとされている過去の記録や映像が秘密裏に保存されているという、ほかにこれまた数少ない地球の資料や、映像王室の記録伝承儀式などの情報が隠されていて、女王に許されたものにのみ、見ることを許されるそうだ、と言っても、君は私のお気に入りだから読んでいいよ~ともうすでに許可は受けているのだが、それと王室の情報について、これは全部でもともと直系や、分家含む百人単位の王がいたらしいのだが今残っているのはわずか20人ほどらしい、その中で直系の王はシーラ含めてたった五人ほどだという、この文章だけで継承戦の凄惨さが見て取れる

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