独特の風習がある村を、子供の視点から語る物語。家族は二階で眠り、子供はネム様という甘いおまんじゅうみたいなものを貰えます。よそのおうちに泊まることは例外的なことで滅多になく、たまたまおじいさんが亡くなった友達のうちにお泊まりすることになって寝付けない夜を過ごすことになります。そして、兄がネム様を卒業する頃、悲しい出来事が起こってしまいます。子供の視点で、理解していないままに断片的に語られて醸し出される雰囲気が抜群に怖いお話です。